家庭と育児に加えて社会のさまざまな場面で女性の活躍する時代になり、平均寿命は85歳に近づこうとしています。当科は二次医療機関として産婦人科全般に対するケアを提供して、高齢化に伴う疾患、異常妊娠、不妊症、月経障害や更年期障害などの女性特有の疾病に対する診断と治療の体制を整えてきました。健康維持の基本は、栄養、運動、そして生活のリズムにあることはもちろんですが、不幸にして体調を崩された場合には早期の診断が有効です。外来および入院の診療を通して、検査を速やかに実施して、正確な診断と詳しい説明のもとに、安全で満足のできる医療を提供したいと考えております。

妊娠分娩の管理/他科疾患合併症妊娠の管理/子宮外妊娠/自然流産/妊娠中の異常(頸管無力症/切迫流早産/前置胎盤/妊娠中毒症など)/子宮筋腫/卵巣のう腫/子宮内膜症/子宮癌/卵巣癌/不妊症・無排卵症/不育症(習慣流産)/月経不順/月経困難症(月経過多/生理痛)/更年期障害/婦人科感染症(膣炎/外陰炎/卵管炎)/子宮脱
診察受付時間
【初診】
午前8:30〜11:00(1階新患受付にて受付)
【再診(当日予約有り)】
午前8:00〜11:00(1階再来受付機にて受付)
午前11時以降はご予約の時間の約30分過ぎまで受付できます。
【再診(当日予約無し)】
午前8:00〜11:00(1階再来受付機にて受付)
午後は担当医によりことなります。
原則として初診の医師は当科に前年より受診歴のない方のみ、また産科の医師は受診予約をした妊婦さんのみを拝見します。
妊娠中でも20週未満の初診の方は婦人科初診担当医が拝見します。また、代診の場合もありますのでご了承下さい。
平成20年4月より、小児科医減少のため、NICU(新生児集中治療室)を閉鎖することとなりました。これに伴い、安全な周産期医療を行うために、当院におきましても分娩数の制限を行わざるを得なくなりました。
皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、埼玉県の周産期医療の現状をご理解頂き、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
なお、平成20年4月・5月の分娩予約は、既に締め切らせて頂きました。
不妊症患者様のご負担を極力少なくし、かつ適切なタイミングで各種検査や治療が施行できるよう、近々不妊外来(子宮卵管造影検査・精液検査・ホルモン検査・細菌検査・タイミング指導・洗浄人工授精・各種排卵誘発など)を独立して設定する予定です。 患者様のニーズに合わせた的確な不妊症フォローアップのプロトコールに則り、統一された治療方針のもと安心して受診して頂けるよう努力してまいります。 また、平成20年7月より体外受精・胚移植を開始する予定です。
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