はい、テレビ放送DVD全8巻を見ました。
地元の電波ではテレビ東京が入らなかったもんだから、リアルタイムでは飛び飛びにしか見ていないので、全部通して見たのはコレが始めて。
漫画も4巻で止まってしかもブックオフ行きになってたままなんで、ちゃんとエヴァに触れた感じ。
それでもフィギアとか設定資料集とか見てたりしてたんですが。
完全なモグリです。アハ。
以下織田の個人的な意見、感想が含まれますのでご注意を。
驚いたのは最終話だよ、最終話。
やっぱり最終話だよ。
「え!?おめでとう!?」ってな感想が第一。
ハハ、と少し笑ってしまったのが第二。
みんな拍手しちゃってるよ、みたいな。
まぁ、コレに対して良いも悪いも無いけど。意外な結末に驚いただけ。
これで放送を決定したなら文句はありません。はい。(笑)
最終話では、凄い数の問いかけとそれに対する答えがあるよね。
それを見て、アインシュタインの相対性理論が頭の中でリンクされた。
というのも、ある人に「相対性理論てなぁに?」っていう質問に対して、最初に話してくれた「相対性っていうのはね…」という話を思い出したからだ。
相対性とのリンク。
「他の形を見る事で自分の形を知っている。」
「他の人との 壁を見る事で自分の形をイメージしている。」
「あなたは他の人がいないと自分が見えない。」
「他の人が居るから自分が居られる。」
「他人との違いを認識する事で自分を形どっている。」
「現実を見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで心の中は大きく変わる。」
他と関連させてみて、初めてそのものの存在が考えられることって事だよね?
これはつまり相対性じゃない?って想ったわけ。
特に最後の一文は、観点によって色んな感じ方があるっちゅーのはまさにソレじゃないかと。
それからシンジが希望する自由な世界が出てきたんだよ、真っ白で何も無い世界。
シンジを縛るものが何も無い世界だけど、本人は不安がってるあの世界ね。
あの世界に居るシンジはどこに居るか?と言われたら、どうやって表現すれば良いんだろう?
シンジ本人なら「僕は、ここに居る。こっちが前で、こっちが右で・・・」と言えば間違いない。
シンジ本人にとって自分の存在自体が絶対なものだからね。
(コギト・エルゴ・スムじゃないけどサ。)
だけど、自分以外に何もない「無」の世界に、「絶対的」な位置なんて無いだろーよ。
で、そこに1本線を引いて、地が出来たでしょう?
正確な位置を説明するにはまだまだ足りないけど、あの1本の線でやっと「地」という絶対的なものが出来たんだよ。
シンジの居る位置も、俺が居る位置も、他の点からの「相対的」な位置としてでしか、表すことが出来ないって事なんだよね。
これが、リンクしたもう一つの理由。
エヴァンゲリオンの制作側はすっごい勉強したと思うから、きっとこーゆーのも勉強してんだと思うな。
なんだかとっても哲学!哲学って、ホントよく分からないけど。
内容も難しいし、当時の俺が見てもなんにも分からなかったと想うよ。今もわかんねぇし!(笑)
単なるロボットアニメで敵を全部倒したぞワーイ!、じゃないよな。
20歳越えて、今の年齢になって、分かる事もあるね、これ。
演出も新鮮だし、社会現象になったのも今更分かる。
当時、俺が20そこそこの年齢だったら、俺も間違いなくハマってた。
そしてコスプレをしてたね。いや、今でもしたいが。(←余計な一言。)
ちなみに好きなキャラクターはシンジです。かわいい。
それからレイにアスカ。この二人もかわいい。スタイル良いし。
ヒカリちゃんの歯痒い恋愛してるところも好き。
リツコさん、愛人だったなんて…でも好き。
ミサトもカッコいいし、好きっちゅーか全部すきじゃん、オ・レ☆
えー、とりあえず、これからエヴァのフィギアとか増えてくと思いますよ。
とりあえず現在アスカ3体、綾波1体。
初号機のフィギアも欲しい。
マグカップは2つ。毎朝赤木リツコ気分。
劇場版も近いうちに見ようと思います。
設定資料集とか今更色々そろえたくなってます。ハッハッハ・・・ハハ・・・。
まずブックオフで単行本を見ることからはじめようかな…。
100円コーナー…。
あぁそうさ!やっぱり結局好きさ、エヴァンゲリオン!