2008年03月29日

土曜日の街は人だらけ

 1Fの部屋がそれなりに成立していて、家の中での位置もそれらしいせいか、妻も紅円もニコも、一応は厳かにドアをノックする。
 私が「あい。どうぞ」と言ってから、開ける。
 もっとも、開けるとすぐそこに、机に向かっている私がいるわけなのですが。
「明日はどういう予定なのか」と言うので、
「君たちが移動の疲れをゆっくり寝て癒し、それから考えよう」というようなことを答えた。
 彼女らは00:00ごろ就寝か。
 こちとら、そんなに早くは寝付かれない。
 たまたま少々面白い本を仕入れたせいもあり、04:00を回って、やっと照明を消した。

*私は基本的に、寝ても起きても1Fにいる。
 食事と風呂の時だけは、2Fにいく。
 あるいは、何か盛り上がっている感じの時、様子を見にいく。

 起きるとなんだか、頭が重かった。
 昨夜そんなに、飲んだろうか。
 睡眠薬は、やってない。
 茶色い酒も、飲んでいない。
 なんだかだるい。

 妻と娘らはもちろんのこと普段着に着替え、紅茶を飲んだりTVを見たり、ゲームをしたりしている。
 私はパジャマのままでしばし、うろうろしていた。
 が、こうばかりしてもいられないと思い、一念発起して、顔を洗い、着替えた。

 近所に、某大臣の居宅があり、いささか大げさに、杖を抱えた警察官が立っているのを知っていたので、その道を通って街へ出る。
 木工と陶芸の店で家族の茶碗を買い、ニコが行きたいというので、木工教室の様子を尋ねる。
 隣の店では、この度、食卓にしようと思っていた円卓を見つける。
 ナラ材の、なかなかいいものである。
 直近のデパートで、基本的な食器類──大きめの平皿や、フォークナイフ箸類、そしてグラスやカップなど買い求める。
 カフェーで昼食兼、お茶。
 どうしたって、男一人と女三人なので、分裂行動になる。
 私はテーブルの寸法を確かめるために家具屋へ戻り、先刻買った食器類を手に一度家に戻る。
 妻と娘らは、そこらの店をさまよっている模様。
 家具屋では、カード決済ができなかったので、再び駅前に戻り、現金を下ろす。

 うちに戻ると、佐川とクロネコとJPからそれぞれ、配達したが不在の通知が届いていた。
 手配し、待つ。
 銀行系の配達証明と、12個の段ボール、そして通信販売で買ったいくつかのグッズが届く。
 どうもこのあたりは、一日4回ほどの配達チャンスがあるらしい。

 一度帰宅した女性陣が再び出陣し、米を初めとした基本食材をゲットしてきた。
 メインのおかずは、トンカツとエビフライと唐揚げだ。
 買ったばかりの炊飯器で、近所の米屋さんで求めたという魚沼産コシヒカリというのを、《極旨モード》にセットしたらしい。
「1時間も経つのに、まだ終わらないの」と妻が言う。
 果たして、《極旨モード》で炊いたコシヒカリは、うまかったらしく、娘達は見たこともないほど、旺盛な食欲を見せていた。
 味噌汁は、カップのもの。
 なんだかキャンプみたいである。

 もっぱら1Fにいるので、上の様子はよく判らないが、夜更かししていた模様。
 それでも、00:30には就寝したのか。
 こちとら、ちっとも眠れない。
 昨日、本屋に行っていてよかった。
posted by TAKAGISM at 23:59| Comment(0) | 日常
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