FairUse4WMとdrm2wmv_eの合わせ技
FairUse4WMは使い易いが、DRMを解除するプログラムにバグがあるため、
動画再生時に一部モザイクが掛かったり、映像の飛びや音飛び、酷い時は再生すらしません。
また、DVDビデオを作成していると途中でエラーが出てしまい、失敗することがあります。
そんな不具合を回避するには、「drm2wmv_e」を使ってDRMを解除します。
「drm2wmv_e」の中身は「Automate unDRM」そのものなので、うまくDRMを解除してくれます。
ちなみに、DRM付きのWMAファイルも解除できます。
「drm2wmv_e」は復元キーを取得する機能はありませんので、
キーの取得は「FairUse4WM」で行います。
システムの条件は「FairUse4WM」が正常に動けばOKです。
drm2wmv_eの入手は こちら
ダウンロード後解凍すると、フォルダ「drm2」と「drm2wmv_e.exe」が現れます。
「drm2wmv_e.exe」のショートカットをデスクトップに作っておきます。
復元キーの取得
FairUseWM を起動し、「復元キー」をクリックします。
DRMv1 キーの抽出 が起動し、「OK」をクリックします。
次に、Recovering Unique Identifiers が起動されるので、「OK」をクリックします。
すると、ファイル選択のダイアログボックスが表示されるので、
DRM解除したいWMVファイル又はWMAファイルを選択し、「開く」をクリックすると復元キーが取得されます。
復元キーを取得したら、「次へ」をクリックします。
DRMの解除
一度復元キーを取得すれば、次回起動からはこの画面からスタートします。
DRM解除したい動画は復元キーを取得する必要がありますので、
「戻る」ボタンをクリックして、復元キーの取得からはじめます。
復元キーを取得したDRM付きWMVファイル又はWMAファイルを「ファイル追加」もしくはドラッグ&ドロップで登録します。
次に、登録したファイルを右クリックし、「KID/SID」を選択します。
「KID/SID」のキー情報が表示されますので、「KID/SID」をクリップボードにコピーします。
コピーが終了したら「OK」ボタンをクリック後、「FairUse4WM」は終了させてください。
フォルダ「drm2」の中に「drm2-i.key」というファイルがありますので、
「メモ帳」などのテキストエディタで「drm2-i.key」を開いてください。
次に、先ほどコピーした「KID/SID」を<DRM2WMV2>〜</DRM2WMV2>の間に貼り付けます。
貼り付けが完了したら、「drm2-i.key」を上書き保存します。
あとは、WMVファイル又はWMAファイルを、デスクトップに作った「drm2wmv_e.exe」のショートカットにドラッグ&ドロップすれば、
DRMの解除が始まります。解除が終了すると、元のファイルがあった場所に、[NoDRM]-ファイル名が出来上がります。
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