FairUseCommanderでWMAのDRM(デジタル著作権管理)を解除
「FairUseCommander」は「FairUse4WM」の拡張アプリケーションなので、
単体では動きません。「FairUse4WM」が必要です。
また、WMAファイルしか取り扱いませんので、
WMVファイルを扱う場合は「FairUse4WM」を使用してください。
システム条件
1.Windows XP sp 2
2.Windows Media Player 10〜11β (WMP11の正式版は非対応)
3.IndivBox.keyのバージョンが「10.0.0.3646〜11.0.5352.6163」であること
場所は、「C:\Documents and Settings\All Users\DRM」
ただし、XPの初期設定では見ることができないので下記を実行してください。
「コントロールパネル - デスクトップの表示とテーマ - フォルダオプション」
表示タブの一番下にある
「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」の
チェックをはずす
FairUseCommanderの入手は こちら
解凍すれば、そのまま使えます。
初期設定
まず、「FairUse4WM.exe」が格納されている場所を「Select」ボタンで指定します。
次に「Input DRM WMA Files」のところで、DRM付きWMAファイルが保存されているフォルダを
「Select」ボタンを使って指定します。「Only find protected files」のチェックボックスはONにします。
「Output WMA Files」のところは、DRMを解除したWMAファイルの保存先を指定します。
「Use output folder」にチェックを入れると保存先を指定でき、「Delete DRM file after copy」に
チェックを入れる事で、解除後にDRMファイルを削除する事が出来ます。
「Use output folder」にチェックを入れない場合は、DRMファイルと同一のフォルダに保存されます。
「Remove [NoDRM] prefix」にチェックを入れると、ファイル名の頭に[NoDRM]が付かなくなります。
[NoDRM]を付けない場合は、「Batch DRM removal」にもチェックを入れてください。
「Batch DRM removal」にチェックを入れると、DRM解除後にDRMファイルを削除します。
なるべくなら、ここにはチェックを入れないほうがよろしいと思います。
DRM解除されたWMAファイルが正常なのを確認した後に、手動で削除した方が安心です。
通常は、「Remove [NoDRM] prefix」と「Batch DRM removal」にはチェックを入れないほうが得策です。
使用方法
「Search for Media Files」ボタンをクリックして、DRM付きWMAファイルを探します。
ファイルが見つかるとログの所にファイル名などが表示されます。
ログを消去したい場合は、「Clear List」ボタンをクリックしてください。
「Remove DRM!」をクリックすると、DRMの解除が始まります。
一度でも「FairUse4WM」を使ってDRM解除を行った方は、
以下のメッセージボックスが表示されるので、「戻る」ボタンを2回クリックして
「復元キーの取得」画面まで戻ってください。
復元キーの取得
「復元キー」をクリックします。
DRMv1 キーの抽出 が起動し、「OK」をクリックします。
次に、Recovering Unique Identifiers が起動されるので、「OK」をクリックします。
すると、ファイル選択のダイアログボックスが表示されるので、
DRM解除したいWMAファイルを選択し、「開く」をクリックすると復元キーが取得されます。
取得した復元キーは、「Blackbox-keys.txt」としてマイドキュメントに保存されます。
そして「次へ」をクリックします。
そのまま「次へ」をクリックしてDRMを解除します。
エラーメッセージなどが出なければ、DRMの解除は終了です。
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