(cache) 織田洋成のどーでもいー話。

たのしみー。

October 07 [Sun], 2007, 11:22

とある雰囲気を味わう会からお誘いが。
おっしゃー行くぜ。

あの人が選ぶあの店のチーズケーキは、いつもアマレットだった。

『アマレット』

高校時代に、随分世話になった先輩が居る。
その先輩とは部活が一緒で、駅も一緒だったから何かとすごす時間は長かった。
お互い彼女を持った時期もあったが、長続きもせず、何かと思い出には先輩の姿がある。
学校が休みの日にはよく池袋に映画を見に行った。
待ち合わせに使っていた喫茶店では、いつも先に先輩が待っていて、俺が飲めないブレンドのブラックを飲んでいた。
そんな先輩が、時々頼むのはチーズケーキのアマレットだった。

「甘いものダメなんじゃないんですか？」
「これ、意外と甘くなくてウマイの。織田ってギャルソンのオススメ。」
「へぇ。」
「お前アマレットって意味知ってるか？」
「イタリアのリキュールじゃなくて？」
「それもある。」
「それじゃ他に？」
「“友達以上、恋人未満”。」

今思えば曖昧な距離をお互いに保っていたと思う。
先輩後輩だけの関係にしては、一緒にいる時間が長すぎたかも知れない。
俺が先輩をどう思っていたか、先輩は俺の事をどう思っていたか。
口に出したら、先輩後輩の関係すら崩れてしまう事が、怖かった。きっと、先輩も。

高校卒業後は数回連絡をとったきりで、今では連絡先すら知らない。
自然と距離を置くようになった、と言うのが正しいだろう。
あれから10年、お互いに知らない時間を過ごし、先輩も今ではスーツで忙しく街を歩いているはずだ。

噂であの人が結婚すると聞いたのは、半年前の事。
奥さんは、とても美人な女性なのだそうだ。

先日、仕事で池袋へ行ったので、久し振りにあの店を訪ねてみた。
地下へと続く階段を下りると、当時のままの雰囲気が俺を迎えてくれた。
知った顔のギャルソンは一人も居なくて、こんなところでも時間の経過を感じてしまった。
注文したのはアマレットとブレンド。

（俺もブラックを飲むようになったか。）

控えめな甘さのアマレットは、今でも変わらず少し苦い味をしていた。

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個人的に80+1の中で一番好きなスイーツはチーズケーキのアマレットだと思う。
前にも大分宣伝したので見ていない人が居たらこれ、見てみて下さい。
http://yaplog.jp/oda_hironari/archive/282

赤木リツコの何がいいって。

October 06 [Sat], 2007, 21:17

カードのあの角度のあのサングラスがいいよね。

随分前の話。

October 06 [Sat], 2007, 21:09

家の前で虫の交尾に遭遇。
いそいでカメラを構えた織田。
あのデジカメにしちゃ綺麗に撮れたと思うんだがどうだろうか。
これは一切の加工なし。
外が明るかったからマニュアルでも手振れせずにとれた。
昆虫写真っていうジャンルあるのかね。
動物写真なら岩号光昭が好きで、小学生のときこの人のカレンダーを選んだ記憶がある。

オカザエル見たので、シングルコレクション聞いています。
こんなに甘い声が欲しい。こんな声で歌いたい。