(cache) 織田洋成のどーでもいー話。

寝る前に少し、本を読む。

February 05 [Tue], 2008, 12:33

やしきゆかりも佐倉ハイジも読んだから、今は高嶋哲夫。
外出先のお供は山田真哉に変わり和久俊三。

税調メンバーだった。

February 05 [Tue], 2008, 11:41

伊藤元重、井堀利宏。

事件なんてそんなもの。

February 05 [Tue], 2008, 1:51

たった一つのボタンの掛け違いで起こるドミノ倒しだよ。

ジゴロ

February 05 [Tue], 2008, 1:24

ジゴロ
価額: ￥459
ショップ名: 楽天ブックス
評価:

「読みなさい」、と貰った本。
出会いは衝撃。
この作家さえ俺は知らなかった。

ちなみに「ジゴロ」とはフランス語。
女性に養われて生活する男性のこと。
日本だと「ひも」って言われるのが一般的。

で、内容はと言うと、レズビアンの恋愛や性をテーマにした短編小説。
ある女性ストリートミュージシャンを中心に、彼女に抱かれる女性達、またそのストリートミュージシャン本人の目線からなる５話を収録。

ホモセクシャルならＢＬでお馴染みではござーますが、レズビアンをテーマにした本を読むのは初めて。
サックサク読んだよ。だって官能シーンあるんだもん。
全体的にハッピーエンド、という内容ではなくて男性に対する不振であったり、一人寂しさからの浮気だったり、ネガティブな要素がベースになってるから「もう好きなら好きでいいじゃねぇか。幸せになれよ」みたいな感想は持てなかったけど、こーゆー形もそうだよな、あるよな、としみじみ思う雰囲気で。
腐女子向けのＢＬ作品に慣れているせいか、それとも女の嫉妬やら独占欲やらの昼ドラっぽい女の世界に慣れていないせいか、こっちの方がよりリアルで生々しく感じられた。
死ぬまで求める、とか特に。
ま、面白ければ何でもあり。官能あり。

この作品の最初に「タラトューユつくれる？」というシーンが出てくるんだけど、そこで思い出したは「レミーのおいしいレストラン」。
知らない人はレミー見てみりゃわかる。

そーいえば、レズビアンをテーマにして最近見かける作品があるね。
「Ｌの世界」だっけ？
アメリカのレズビアンのドラマ。みてみたーい。
あれテレビでやってんの？ＤＶＤだけ？

この本をくれた人に出会わなければこの作家は知らないし、この本を知らないし、この物語に出会うきっかけは無かったと思う。
人でも物でも物語でも、「接触」のチャンスは逃したくない。
どうも。