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3月3日(月)放送
地球温暖化
インドのCO2を減らせ
インドは、数年後には中国、米国に次ぐ世界第3位のCO2排出国になると予測される。発展途上国の排出を抑えない限り地球温暖化は防げないと、ノーベル賞を受賞した国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)議長を務める、インド出身のパチャウリ博士は危機感を募らせる。博士らは、インドで電力の7割をまかなう石炭火力からの排出削減に力を入れている。鍵は、先進国の先端技術をいかに導入するかだ。また、貧困克服と排出削減の両立を目指して太陽光発電の普及にも取り組む。博士の、母国での活動と課題を通して、途上国が経済成長を続けながらも、CO2排出を削減することは可能か、探ってゆく。
(NO.2546)
スタジオゲスト |
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藤野 純一さん |
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(国立環境研究所主任研究員) |
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3月4日(火)放送
もう職場に行きたくない
〜広がる大人のいじめ〜
「いじめ」が今、大人の職場で広がり深刻な事態を引き起こしている。去年末、産業カウンセラー440名に行ったアンケートでは、社員の56%が「同僚間のいじめ」に悩んでいると返答。派遣社員の間では、有能な人を追い落とすためにいじめが広がり、学校現場では教師同士のいじめが多発。病院では看護師同士のいじめが起きていた。多発の背景には、派遣社員など労働契約の多様化が進み、生き残りをかけ職場が荒廃したことや、成果主義が導入され職場にゆとりがなくなっていることがあると見られる。事態を重く見た企業の中には、いじめ対策マニュアルを取り入れたり、懲戒処分の理由にいじめを付け加えるところも出てきている。広がる職場でのいじめ。その実態と対策に迫る。
(NO.2547)
スタジオゲスト |
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金子 雅臣さん |
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(労働ジャーナリスト) |
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3月5日(水)放送
論争・道路をどうする?
今後の道路整備をどうするのか?ガソリン税などの暫定税率問題・道路特定財源のあり方を焦点に、国会での与野党攻防、そして地方自治体を巻き込んだ"道路論争"が、激しくなっている。道路特定財源を確保し、道路整備を求める地方自治体。しかし、道路を作っても、なかなか地域活性化につながらないジレンマと、財政難から道路建設を見直そうとしても動き出した計画を簡単に止めることができない悩みを抱えている。こうした中、「ねじれ国会」のもと、与野党の主張は対立、合意形成は進まず、道路問題の先行きは不透明になっている。自民・民主両党の攻防はどうなるのか。
永田町と地方で沸騰する“道路論争”の最前線を取材。道路整備のあり方を考える。
(NO.2548)
スタジオゲスト |
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田中 重好さん |
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(名古屋大学大学院教授) |
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赤岩 勇二 |
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(NHK政治部・記者) |
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3月6日(木)放送
携帯もたせて大丈夫?
携帯電話のインターネットサイトを通して未成年者がトラブルに巻き込まれる事件が相次ぎ、携帯ネットの規制をめぐる動きが本格化している。昨年末には女子高生がコミュニティーサイトで知り合った30歳の男性に殺される事件も起きた。国は、未成年者の有害サイトへの接続を制限するフィルタリングサービスを実施するよう携帯電話会社に要請。「子供に携帯電話を持たせない」運動に取り組む町も現れた。一方、ネットサービスを提供するIT業界は「画一的なネット規制は、若者文化を潰しかねない」と強く反発している。携帯電話を通して十代がトラブルに巻き込まれるケースをどう防ぐのか。その最前線の動きと、浮き彫りになった課題を検証する。
(NO.2549)
スタジオゲスト |
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柳田 邦男さん |
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(ジャーナリスト) |
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