大みそかの夜に、互いの愛を確かめ合った喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)。 草々はその場でプロポーズをし、喜代美は結婚を決意する。翌日の元旦。二人は草若(渡瀬恒彦)に 報告し、さらに小浜の和田家にあいさつに訪れる。驚く正典(松重豊)や糸子(和久井映見)だが、 反対する理由も特に思い当たらず、晴れて二人は結婚を認めてもらう。しかも家族の都合で一刻も 早い方がよいということで、なんと一月三日に式を挙げることになる。あまりにとんとん拍子に進む 話に、何か悪いことが起きるのではないかと思い始める喜代美。 そして挙式当日。家族や徒然亭一門、寝床の人々などが続々と草若宅に集まる中、喜代美は朝から 草々の姿が見えないことに気づく……。
大みそかの夜、互いの愛を確かめ合った喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)。 草々はその場でプロポーズをし、喜代美は結婚を決意する。翌日、二人は草若(渡瀬恒彦)に報告。 さらに小浜の和田家にもあいさつに行き、晴れて結婚を認めてもらう。あまりにとんとん拍子に進む 話に、何か悪いことが起きるのではないかと思い始める喜代美。そして挙式当日。喜代美は朝から 草々の姿が見えないことに気づく……。
喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)の結婚式は、小浜から駆けつけた和田家の面々や 師匠の草若(渡瀬恒彦)、さらに兄弟子たちや寝床の常連らに祝福されつつ、厳かに始まった。 花嫁として白むくの衣装に身を包んだ喜代美は、式の主役として幸せに包まれていた。 だが小浜から幸助(久ヶ沢徹)たちが焼サバを持って現れ、さらにスペインから小梅(江波杏子)が 駆けつけたあたりから、次第に事情が変わりだす。
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