落語家・草若(渡瀬恒彦)とその弟子・草々(青木崇高)の家に住むことになった喜代美(貫地谷しほり)。
仕事もフリーライターの奈津子(原沙知絵)の下でアルバイトとして働くことに。喜代美が草若家に
間借りしていることを知った奈津子は、雑誌の企画で落語を取材する手伝いを喜代美に頼む。
早速草々について落語会を回る喜代美だが、その中で草若(渡瀬恒彦)が大手芸能プロににらまれ
高座に上がれなくなっていることや息子の小草若(茂山宗彦)と絶縁状態になっていることを知る。
それでも草々は、草若の復活を信じて一緒にいるのだ。
ある日落語会の「辻占茶屋」という演目に、草々が激しく動揺する。それはかつてとある事情から
高座に穴を空けた草若に代わり、草々がやって大失敗したネタだった。折から落語通の床屋・磯七
(松尾貴史)が草々に持ってきた高座の仕事に、喜代美は「辻占茶屋」で上がるよう訴える。
しかし草々は、「辻占茶屋」には三味線を弾く下座(げざ)が必要だから無理だという。思わず
自分の腕を忘れ演奏を引き受けた喜代美は、今までの自分から変わるべく、必死になって三味線の
けいこに励む。そして落語会当日。草々の落語は進み、いよいよ喜代美の演奏になるが、緊張のあまり
喜代美はとんでもないミスをしてしまう!
落語家・草若(渡瀬恒彦)とその弟子・草々(青木崇高)と共に住むことになった喜代美(貫地谷 しほり)。仕事もフリーライターの奈津子(原沙知絵)の下でアルバイトとして働くことに。 喜代美が草若家に間借りしていることを知った奈津子は、徒然亭小草若なる人気落語家を取材したい ので、紹介してもらえないかと頼む。張り切る喜代美だが、その夜戻った草若の家で、見るからに 成金風の趣味の悪い男(茂山宗彦)と出会う。
草若(渡瀬恒彦)と小草若(茂山宗彦)親子の複雑な確執を感じた喜代美(貫地谷しほり)。 奈津子(原沙知絵)の興味はすでに小草若になく、かつて若手実力派落語家としてスポットを浴びて いた草々(青木崇高)の取材許可を喜代美に頼む。草々のかつての姿を知って驚く喜代美だが、 肝心の草々は今は高座に上がるどころか、若手落語家の手伝いでようやく生計を立てていた。 いぶかしく思う喜代美に、小草若が衝撃の事実を明かす。
三年前のある事件以来、大阪一の芸能プロににらまれ、草若(渡瀬恒彦)は高座に上がれなく なっていた。さらに喜代美(貫地谷しほり)は、草々(青木崇高)が落語「辻占茶屋」に激しく 動揺しているのを目にする。折しも落語通の磯七(松尾貴史)が高座の仕事を持ってきてくれるが、 草々は断ってしまう。実は草々も三年前の同じ事件の際に「辻占茶屋」を高座で演じようとして 大失敗し、以来高座に上がるのが怖くなっていたのだった。
磯七(松尾貴史)が持ってきた高座の仕事に「辻占茶屋」で上がるよう訴える喜代美(貫地谷 しほり)。しかし草々(青木崇高)は、「辻占茶屋」には三味線を弾く下座(げざ)が必要だから 無理だ、と相手にしない。改めて「辻占茶屋」と下座について勉強した喜代美は、思わず自分の腕を 忘れ、三味線を自分が弾きます、と申し出る。草々はあくまでも断ろうとするが、傍らで聞いていた 草若(渡瀬恒彦)が、喜代美に思わぬ反応を見せる。
喜代美(貫地谷しほり)は草々(青木崇高)のために、三味線で「辻占茶屋」の下座(げざ)を 務めることになった。今までの自分から変わるべく必死になって三味線のけいこに励む喜代美だが、 現実は厳しくなかなか上達しない。草若(渡瀬恒彦)に「草々は下座がついているだけでも安心な はずだ」と励まされて臨んだ落語会当日。草々の落語は進み喜代美の三味線となるが、極度の緊張で 喜代美はとんでもないミスをしてしまう!
三味線で無意識のうちに喜代美(貫地谷しほり)が演奏したのは、かつて高校時代に挫折した曲 「ふるさと」だった。喜代美の歌う「ふるさと」の歌詞にあわせて草々は必死に落語を続け、 かえって磯七(松尾貴史)たち客の笑いを引き出すことに成功する。終了後。草々にどやされるもの と覚悟する喜代美だが、草々は逆に喜代美を褒めたたえ、礼を言う。喜代美の中でいつのまにか、 今までと異なる草々への思いが生まれ始める。
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