現在位置:asahi.com>国際>アジア> 記事

ラサ騒乱遺族に見舞金、異例の280万円 自治区政府

2008年03月29日18時44分

 29日の新華社通信によると、中国チベット自治区政府は28日、ラサ市内の騒乱で死亡した住民18人の遺族に対し、犠牲者1人当たり20万元(約280万円)の特別見舞金を支給すると発表した。中国では異例の高額で、被害を重くみる姿勢を強調しながら社会秩序の安定を回復する狙いとみられる。自治区政府は、負傷者や店舗・住宅を破壊された住民への支援策も検討しているという。

PR情報

このページのトップに戻る