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【オトコ魂】道交法改正で30独男の自転車通勤はどうなる?

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【オトコ魂】道交法改正で30独男の自転車通勤はどうなる?
この6月、信号無視や安全不確認、歩道通行時における歩行者の進行妨害など交通違反マナーの低下に起因する交通事故や迷惑行為の多発を理由に、自転車の道路交通法が制度改正される運びだという。詳しくはコチラ(PDF)を参照していただきたいが、要点は、車道通行を原則とする自転車について13歳未満の児童と幼児、70歳以上の高齢者、身体障害者について歩道通行を認める、というものだ。

が、この制度改正と逆行するように、都内の一部道路には歩道に自転車専用レーンが新設された例もある。この現状を見る限り、制度改正後の未来がさっぱり分からん。ということで、新宿区内にある警察署に聞いてみた。僕たち自転車通勤族は、いったいどこを走ればいいのですか?

担当者 自転車専用レーンが車道側と歩道側に出来ることもあれば、単に歩道で車道側、道路で歩道側を走りなさい、となる道路もあると聞いています。また、保護者は13歳以下と同じく歩道を走れるようになるのでは、とも聞いています。

■車道に自動車が停車していたとしましょう。その場合はどうすればいいのですか?
担当者:歩道から抜くのではなく、車を迂回するように通行してください。

■専用レーンがある道路でノロノロ運転のおばちゃんは抜いてもいいのですか?
担当者:歩道に専用レーンがある場合でも、前の自転車を抜くために車道に出るのは違反ではありません。自転車は車道を走るのが基本ですから。

■歩道に専用レーンができた場合、進行方向を明確に決めないと危なくないですか?
担当者:そうですね。でも、違反ではありません。対抗車が来た場合は停止して譲り合ってください。

■「13歳未満と70歳以上、身体障害者は歩道通行を認める」ということは、コレ以外の人は例外を除き車道を走れ、ということですよね。でもコレ、無理がありませんか?例えばノロノロ運転をするママチャリのおばちゃんと通勤等でスポーツバイクに乗る若い男性では、自転車を漕ぐ体力も違えば自転車のスペックも違うので速度が全く違うではありませんか。
担当者:そうですね。私も問題があると思います。

■速度制限が無いのが一番問題なのでは?
担当者:確かに昔にくらべ自転車のスペックが良くなり、自転車の速度は上がっているでしょうから速度は重要でしょう。まあ、とりあえずは様子見の改正だと思います。

■実際、時速30キロと5キロの自転車が同じレーンを走るのは無理があると思います。例をあげれば高速道路を時速30キロでしか出ない自動車が走るようなもので、自転車同士の事故や渋滞を引き起こさねかねない。自転車を免許制にして制限速度を決めないと辻褄が合わなくなりやしせんか?
担当者:今回の制度改正案を聞いたとき、私もそう感じました。おっしゃる通り免許制に向かっているような気がします。でも幼い子供が道路交通法を理解できないという問題もある。難しいところです。いずれにせよ、まだ改正案が固まったわけではありません。5月に入ればもっと制度が具体的になると思います。

■最後に、母親が自転車の前後に子供を乗せた3人乗り禁止は主婦たちが困ると声を上げたことで認められようとしている、と聞いています。ということは、僕たちが声を上げることで今回の制度改正が見送られることもあるのでしょうか。
担当者 家に幼い子供をひとり残した場合に警察は責任とれるのか、などが主な理由で固定装置を付ければ認める、などで検討中です。多分、条件付きで認められる方向になるでしょう。が、他の制度改正が見送られる可能性はないでしょう。

自転車通勤者や自転車便をはじめ、原付レベルの速度で走れる自転車・スポーツバイク等は激増。都内を例に挙げれば、現行の道路交通法はそのまま、草の根レベルで「スポーツバイクは車道、ママチャリなどは歩道」という意識が広まりつつあるのが現状である。そこには「バイクやスポーツバイクが走る車道は危ない」というママチャリたちの自己防衛があるのでは。ママチャリたちは来る制度改正の問題点を肌で感じていたではなかろうか。

「いっそ免許制にしてほしい」。実際にスポーツバイクで通勤する男性からはこんな声が多く聞かれた。思うに、免許制度を導入することですべて丸く収まるのでは。で、専用レーンと制限速度を設け、早く走る向きは車道、遅い向きは歩道、と。先の「幼い子供が道路交通法を理解できない」「体力の差」についても、自動車免許に年齢制限や視力検査があるように、年齢はもちろんのこと体力測定などで振り分ける。そして御上は新たな財源を確保して道路整備費にあてる、と。"被害者なき"自転車の免許制は、もうそこまで来ているのかもしれない。(高木 胎児)

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