ゆきっちのヤコブ日記

一言メッセージ :統一教会信仰二世(ヤコブ)の立場としての教会や世の中に対して感じた事を思ったままに記して行ければと思っています

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宗教

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孝進様三日礼拝での國進様のみ言

こんにちは。食口の皆さん。
このようにともに集まってくださり、本当にありがとうございます。

皆さんご存知だと思いますが、私は文國進と言います。
お父様は私が生まれたときに、國進という名前を付けてくださいました。
名前を付けてくださるとき、国の責任と権力が現れると語られました。そして20年前、大学を卒業するときお父様は私に対して、「今後、統一教会の経済はお前が責任を持ちなさい」と語られました。
2005年には、アジア経済のすべての組織を把握し、責任を持ちなさいとみ言をくださいました。そしてお父様は、すべての真の家庭を犠牲にされ・・・。

私のお兄さんのことを思うとたくさんの思い出があります。
お父様においては、統一教会で摂理をなすためにとても忙しく、いつも食口の皆さんとともに過ごされておられたので私たちと一緒に過ごす時間がほとんどありませんでした。
ですから私たちはお父様やお母様と一緒に過ごす時間がなかったので暗闇の中、教えてくれる人は誰もいませんでした。
それは私だけではなく、お兄さんたちも同様でした。教えてくれる人もなく、先生もいなく、助けてくれる人もいない・・・。しかし、私たちは想像もつかないほど期待され、責任だけがのしかかっていたのです。

また今から22年前、孝進兄さんと一緒に21日修練会に参加したことを思い出します。その時のお兄さんのことを思い出しても、男としてすばらしい方でした。体も健康で、武術もされ、力も強く、本当にお兄さんを尊敬の目で見ていました。
たくさんの二世たちとともに過ごされ、歌も歌われ、全体が一つになっていました。いつもお兄さんのいるところには多くの人が集まっていました。とても楽しかったです。
孝進兄さんという方はそのような方でした。

私たちが韓国で参加した21日修練会には、任会長や黄会長も参加していました。
その21日修練会が終了すると、孝進兄さんは二世たちと一緒にテントの中でギターを弾きながら、夜遅くまで歌を歌ったことを思い出します。
このような思い出がたくさんあります。
もちろんお兄さんはとても気短な性格でもあり、私も叱られたこともありましたが、自分が間違ったことをしたから当然だと思っていました。
私は今もお兄さんのことを尊敬し、感謝しています。
そのようなことを皆さん知っておいてください。

皆さん、真のお父様に侍りながら、多くのものを犠牲にされながら、一生懸命歩んで来られたことを知っています。そのように今日まで歩んで来られた皆さんに感謝の思いで一杯です。
しかし、今までは皆さんと会話する時間がほとんどなく、お互いを理解する時間をほとんど持てませんでした。
ですから今からでも皆さんとともに理解し合う時間が必要だと考えています。

ところでお兄さんは情熱的で、何かを気に入られれば最後まで投入されて。音楽をされると徹夜で曲をつくられたり・・・。
お兄さんの心はとてつもなく広く、自分というものがありませんでした。そして、真のお父様にとても似ておられました。
お金に困っている人がいればお金をあげ、不幸な人がいれば抱きかかえて愛されて・・・。いつも他の人のために生きるおられる方でした。
私たちのお兄さんはすでに霊界に行かれましたが、私たちの心の中で生きておられます。ともに永遠に生きることでしょう。

また1984年に興進兄さんが昇華されたときの記憶が思い出されます。
その当時、真のお父様は韓国各地で勝共大会を行われており、私たち家庭にも気をつけなさいと言ってとても心配され、危険を知りながらも、お父様は神様の銘により重要な摂理に責任を持たれながら大会を行われました。
そしてお父様の心配されていたことが実際に起こってしまったのです。お父様の息子であり、私のお兄さんが昇華したのです。

その時私は犠牲にならず生かされましたが、私が幼い頃からほとんどの時間を兄弟と一緒に過ごしていました。興進兄さんともたくさんの時間を過ごし、一緒に遊び、話しもたくさんしました。
その興進様が事故にあったときも、お父様は涙を流されませんでした。もし病院で顔を見られれば涙を流されたかったかもしれませんが・・・。お父様はいつも神様と摂理のことを考えておられたのです。大きな摂理をなすためには犠牲の血も必要だと言われました。
神様のみ意のままに感謝して、そのような大きな痛みも受けてこられました。
また刑務所にも入られ、もし死んだとしても神様のみ旨だけに従われ・・・。
お父様は生涯そのように生きてこられました。
その時私は16歳だったのでお父様のことを理解できませんでした。今でも人としては理解できないことが多くあります。本当にお父様は人間ではないと感じます。
神様のみ旨に従うということはそれぐらい大変なことであり、考えられない犠牲の道なのです。

今回、孝進兄さんが昇華され、私たちの家庭は兄2人、弟1人を埋葬しました。
私たち兄弟が犠牲になることはとても多いです・・・
皆さんに痛み・苦痛があるように、私たちにもあるのです。
皆さんが大変なときがあれば、私たちも同じように大変なときがあるのです。
自分のことを理解してくれないと思うことがあるかもしれませんが、私たちも誰にも心の痛みを話すことができず、大変なときもただ忍耐して歩んできました。話しもできず・・・。
しかしそのような思いはすでに過ぎ去りました。
今からは言葉にしなければなりません。ただ忍耐するだけではいけません。
3人の兄弟がすでに霊界に行きましたが、私には永遠の覚悟があります。
明日死んでも構いません。

妍娥様の話しを聞くと、孝進兄さんがよく言われていた言葉を思い出します。死ぬことは生きることより重要だ。どのように死ぬかが問題だ。
私から見れば、孝進兄さんはとても格好良く死にました。
2月の御聖誕日のときから、孝進兄さんは辛かったと思います。咳をするたびに血が出て・・・。
しかし痛いとは一言も言われませんでした。
側にいる人たちも心配し、病院に行ってくださいと話しをしても、行かないと言われました。

孝進兄さんはすでにわかっていたのでしょう。今はとても重要な時だから自分が犠牲にならなければならない時だと悟られ、霊界に行かれる準備をされていたのでしょう。
だから御聖誕日が終わると兄弟たちを中国レストランに招待し、みんなを愛してくれました。どれほど幸福で希望を感じたかわかりません。このようなお兄さんがおられることに・・・。
そしてその後、孝進兄さんはアメリカに帰られたのですが、一週間もしない間に理由もなく急に韓国に戻って来られ、一緒に昼食でも食べようと私を誘ってくれました。その時私は、「お兄さん。いつでも呼んでくだされば喜んで行きます」と。
そしてしばらく一緒に生活しながら、私がドイツに出発しないといけないとき、孝進兄さんに会いました。私は「ドイツに行って来ます」と伝えると、少し驚いた様子で、「行くのか?」と言い、私に一つ質問をされました。「天の摂理はどのように進行しているのか?元気なのか?」と。私は「頑張っています」と答えました。
その言葉を聞いた孝進兄さんの表情が変わり、「そうか。わかった。気をつけて行って来なさい」と・・・。

孝進兄さんは最後までお父様の摂理を心配されていたのです。これが本物です。その愛と人生は本物なのです。自分が死ぬとわかっていながらも自分のことを心配しないで、お父様の摂理を心配されていました。
皆さん、静かに自分に問いただして見てください。自分の良心に問いただして見てください。孝進兄さんのように死ぬことができるのか?
これが本当の犠牲です。言葉だけではなく行動で示す人生です。人を信じて深く考えれば行動で示さなければなりません。
私もお兄さんと同じ考えです。よく生きることは重要ですが、よく死ぬことの方がもっと重要なのです。

お父様は今、とても重要な摂理を進めておられます。今重要なときを迎えています。皆さん、お父様のされておられる運動をよく知っておられるでしょう。
今食口たちが選挙に出馬しているでしょう。
皆さんの良心に問いただして見てください。
私は皆さんと一緒に仕事をしながら、幹部たちの行動をすべて見てきました。言い訳ばかりしている姿をたくさん見てきました。
お父様は韓国の歳で89歳になられ、霊界に行く心配をとてもされておられます。とても重要な、大きな摂理をされながら、摂理をなすために神様はどれだけ大きな蕩減をお父様にお願いされたかわかりません。お父様はそのようなことをよく知っておられ、もし死んだとしても摂理を成し遂げると決意されながら歩んでおられるのに・・・。
またお父様がこのようなみ言を語られる姿をたくさん見てきました。「霊界に行く準備はすべてできた」と。
孝進兄さんもそのことをよく知っておられました。
それで今回、お父様の代わりに孝進兄さんが霊界に行かれたのです。

私がドイツから帰ってきてお父様のところへ行ったとき、お父様は「孝進が犠牲になった」と言われたのです・・・。
だからお兄さんのことを考えると、尊敬するしかありません。感謝するしかありません。
本当に孝進兄さんは霊界に行かれました。そこで神様のたくさんの愛を受けておられるでしょう。
そしてお兄さんは苦難の道を歩まれながらも、最後まで父母様を愛され、このように父母様の代身として霊界に行かれたので・・・。
そのようなことを私たちも考えてみなければなりません。孝進兄さんの愛がどこにありますか?お兄さん故に私たちは許しを受けることができるのです。この地上で傲慢になることはできません。
お金をたくさん持っているからと言って傲慢になりますか?良い生活をして、優秀だからと言って偉そうにできますか?
私はそのような生活はすべて経験してみました。お金も儲け、成功もしました。しかし、お兄さんの前では頭をあげることができません。

今からは本当に貴く生きていくのであれば、心身統一して生きてください。もうこれ以上、嘘をつく人生はやめてください。本当に犠牲になると言うのであれば犠牲になってください。
私たちの教会が今後、千年、万年続いていくとすれば、本物だけが残っていきます。

孝進兄さんを忘れないでください!

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