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■エリザベス・ヴァルタン・ド・サド
ヴァルタン侯爵家の長女。
透き通るような白い肌に、シルバーに近い金髪を巻き毛にさせた冷たい美貌を持つ美少女。 |
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■ソフィー・ヴァルタン・ド・サド
ヴァルタン侯爵家の次女。
エリザベスの一歳年下の妹。黒いストレートヘアーを背中まで伸ばした可憐なふたなり美少女。 |
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■セシル
ヴァルタン侯爵家に出入りする大地主メリン氏の娘。髪をリボンで結んだチャーミングな美少女 |
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時に西暦1770年5月。
南フランスはマルセイユにほど近い、葡萄農園の広がる緩やかな丘陵地に、一際目立つ白亜の城館が在った。地元でその名を知らぬ者はいない、ヴァルタン侯爵の屋敷である。
ヴァルタン家には、花も恥じらう年頃の娘が二人いた。
姉は透き通るような白い肌に、シルバーに近い金髪を巻き毛にさせた冷たい美貌を持つ美少女、エリザベス。
一歳年下の妹は、黒いストレートヘアーを背中まで伸ばした可憐な美少女、ソフィー。
その二人の美しさはフランス全土に知れ渡るほど有名で、三日前ベルサイユ宮殿に輿入れしたオーストリア皇女、マリア・アントワネットにも負けないと評判になっていた。
そんな深窓の美少女令嬢姉妹には禁断の秘密があった。それは姉妹の妹の方、ソフィーの股間には男性器が……ソフィーは所謂”ふたなり”だったのです。
今日も妹を奴隷のように扱うエリザベスがソフィーのもとを訪れる……。 |
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