白石市の公立刈田総合病院を運営する白石市、蔵王、七ケ宿両町で構成する「白石外二町組合」の3月定例議会が28日、同病院であった。管理者の風間康静白石市長は、現在の29人の常勤医のうち31日付で4人が退職、4月1日付で3人が着任し、新年度から28人の常勤医師体制でスタートすることを明らかにした。
また、風間市長は「全国的な医師不足で医師確保は難しい」と述べ、昨秋退職した院長の後任も「まだ発表する段階ではない」と語った。夜間救急外来体制については「ベテラン医師が1人で対応する」という。【豊田英夫】
毎日新聞 2008年3月29日 地方版