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2008/03/28

桁違いの話

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発売日:2007-08-17

物事すべて、原因があって結果があるわけだ。で、サブプライムローンなんだが、それだって急に出てきたモノではないわけで、ITバブルの崩壊を不動産ブームで誤魔化して来た結果として、問題を先送りした分だけ大きくなってしまったわけだな。で、当初から一部で言われて来たように、
とうとう損失が120兆円という話になって来たわけだ。

米大手証券ゴールドマン・サックスは、サブプライムローン問題を背景とした金融市場の混乱で、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億ドル(約120兆円)に達する可能性があるとの報告をまとめた。

このうち、米国分の損失は、約4割に相当する約4600億ドルにのぼるという。米メディアが25日、一斉に報じた。 国際通貨基金(IMF)は、世界全体の損失が約8000億ドルになるとの試算を発表している。今回の推計はこれを大きく上回っており、サブプライム関連の損失拡大がさらに続くとの見方が広がりそうだ。

そもそも、サブプライムローン債権が紙屑になったというだけなら、そんなに大きな問題ではない。問題なのは、

サブプライムローンの破綻で、アメリカの不動産市場が崩壊してしまった、というところにあるわけだ。
米住宅市場の低迷が続いている。米商務省が26日発表した2月の新築一戸建て住宅販売件数は年率換算(季節調整済み)で59万戸と、前月比で1.8%減った。市場予測(57万5000戸)をやや上回ったが、前年同月比では29.8%の大幅減。1995年2月以来、13年ぶりの低水準にとどまった。
家を建てるというのは時間がかかるものなので、本格的に減るのはまだこれからだという気もしないでもいなんだが、さて、じゃあ、不動産価格がどれだけ下落したかというと、以下の通りでして、
経済速報(急落した不動産価格)
マイアミ   19.3%
ラスベガス  19.3%
ロス     16.5%
サンディエゴ 16.7%


20%近い下落を示した地区も出てきている米国の不動産価格ですが底打ち感はまったくなく、今後更に30%、40%と言う下落になっていくはずです。

そして全米平均の下落率は10.7%マイナスとなっていますが、これが15%、20%というマイナスになり不動産融資を抱える金融機関は更に膨大な損失を抱えることになります。

*ある計算では全米不動産価格が10%下落すると金融機関は150兆円もの損を抱えると言われており、今回11%近い下落となっていますので、すでに金融機関は160兆円を超える含み損を抱えていることになるのです。
全米平均で10パーセント以上の下落というわけで、コレだけで金融機関は160兆円の含み損を抱える結果になったわけだ。でも、ソレでオシマイじゃない。これからもアメリカの不動産価格は数年間は下がり続けるだろう。日本でも20年くらい下がり続けているからね。つまり、アメリカの金融機関はこれから
毎年100兆円ずつ損失を出し続けるわけだ。まぁ、その前に潰れるだろうがw で、アメリカさんもタダで潰れやしない。Nevadaさんちに言わせると、シティグループが上海株を売り浴びせて嫌がらせしているそうで、中国株の下落では、なんと
一人で3兆円損した金持ちまでいるそうで、凄まじい事になっているわけだ。
今中国株を一体誰が売っているのか?犯人探しが始まっていますが、色々な説がありますが、その中でもユニークな説をご披露したいと思います。

【シティグループ】&【シティ支援金融機関】

シティへの支援を断った中国への"報復”としてシティおよびその支援金融機関が見せしめとして中国株、特に不動産バブルが崩壊している上海株を売り込んでいるという説が流れています。
なんだかねぇ、桁が違いすぎて全然ピンと来ないわw まぁ、アメリカと中国と、程度のよろしくない巨大国同士でよろしく殺し合いやっていて貰いたいもんだが、
ポールソン米財務長官は4月2、3日に中国を訪問し、第2期を迎えた温家宝内閣の閣僚らと会談、経済問題を協議する。米財務省が27日明らかにした。
とうとうアメリカでは、財務長官が中国まで圧力掛けに行くという騒ぎになっているんだが、まぁ、アレです。
チベット騒動も、この文脈の上にあるわけだ。CIAだかMI6だか知らんけど、ダライラマというのがいまだにインドで亡命政府なんてやってられるのも、彼の存在が、西欧諸国が中国に打ち込むクサビみたいな存在だからであって、いつでも騒動起こせるよ、という脅しだな。江沢民一派やら、人民解放軍やら、北京政府やら、欧米諸国の工作員やら、各々がそれぞれの思惑で動いて、さて、どこまで北京政府はこの緊張に耐えられるか、それとも耐えきれずにオリンピック中止にしてしまうのか、すべては赤い糸で繋がれているので、これから夏までは何が起きても不思議ではないような気がするので楽しみです。

コメント

破碇するはずだったJPMが、ベアースターンを買った話は、先週だった。で、またお買い物です。今度は、環境関連会社です。米国の死ぬ死ぬ詐欺が徐々に明になるようです。

NEW YORK ― JPMorgan Chase & Co. said Wednesday it will acquire ClimateCare, a privately held company focused on carbon emission reduction programs.
Terms of the deal were not disclosed. ClimateCare will be integrated into JPMorgan's environmental markets group.
The combined entity will create carbon emission reduction projects worldwide and trade carbon emission reduction credits generated by the projects.
The deal is expected to close in the second quarter.

http://www.chron.com/disp/story.mpl/ap/fn/5649349.html

「山手線の内側の土地代でアメリカが全部買える」とか言ってたよね、なんて笑い話がまた現実になる。日本の不動産が騰がるわけではなく下がっていくのだけど、それに輪をかけてアメリカの不動産と$の価値が下がっていく。
大航海時代以降、産業革命と世界大戦を経てずっとインフレを続けてきた貨幣というものが、これから倍以上の時間をかけてデフレっていくのだ。

……てなことにはならないんだろうな。

不景気でもいつまでも土地は高い。「年収1千万でも都内にまともな住宅を買えない現実 2」なんてスレも2chにはある。この先もずっと、不動産を担保にカネを貸すシステムがなくならない限り、人は住む土地や耕す土地を確保するために一生を費やすんだろう。

まーそれ程心配する必要が無い? 地球上の影の・見えない経済支配者グループは自分らは上手く売り抜けに成功してます。おまけに、ちゃんと次の手当てと次の 地球の牽引する市場を選んでるから。もう既に宣伝してるし、インドとロシアです。 中国に変わるのはインドで人口上からも直ぐに中国並みに5年でなるし、中国よりも人口の構造が老人扶養がほとんど無いから、経済効率が良いでしょう。中国が今人民に不平不満が起きるのは、人民の暮らしが圧迫してるからで、その主因がこの老人です。一人っ子政策を採ったので 男の子が老人扶養と言っても日本とは事情が異なり過酷ですよ。詰まり妻側の老人2名と自分側の老人2名を 夫婦共働きで送金して支えてるから、真面目な人民は教育費の高騰の分も家賃の高騰も食品の高騰も、今、中国で起きてるインフレをモロに」被るから、一触即発で暴動になり易いので、治安対策が悪いから外資系企業が逃げ始めてる。かなり大手は工場移転が完了してます。
それとロシアが海外資本とそのノウハウを募集してる、スイスが既に 入札が終わったのがホテルや温泉療養リゾートやスキー場建設などです。日本も既に極東地域の建設ラッシュ(石油関連・天然ガス関連で技術者が移転のために)建設資材や屋根瓦など納入を待つ状態になってるし、日本からの技術提供で
アルミ精錬工場建設、石油採掘から石油化学製品製造工場を建設して、 より技術力を付加して最終段階の石化製品出荷を」目指してる。既にいろいろな事が移転しています。次に起きるのは第二波です、インドでの首都は、目ぼしい土地は既に欧米資本が買い占めて縄張りができてますから、インド人でも地方の土地で発展可能な地域を買い占めるのに土地開発デヴェロッパーが日夜、暗躍中だそうですよ。

インド人は目つきが怖いです。

よくわかりませんが、かなりの煙があちらこちらから上がっているようで?

1. チェイニーは中近東の米軍基地を訪問中。カタールで大物と面会予定?
2. イランで数ヶ月間過ごしたシイア派のサダーは、バスラとバグダッドで蜂起開始。
3. ロシア軍司令部は、4月6日に予定されている米国のイラン攻撃に先立ち、国連での安全保障理事会を要求中。
4. ブッシュはペンタゴンでイラク情勢に関する最新情報を得るために会議へ出席。
5. “グローバル・バンキング”へ移行予定される時期。
6. コロンビア革命軍が持つ放射性爆弾の材料50パウンドは差し押さえられた。
7. イラン攻撃に反対する米海軍ファロン司令長官は引退予定。
8. その当日に、ブッシュはプーチンと面会。

http://tinyurl.com/yuktd2

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