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金塊強奪:主犯格の被告に懲役16年 岐阜地裁

 岐阜県高山市の「大橋コレクション館」で07年3月、金塊約100キロ(約2億円相当)が強奪された事件で、強奪計画を立案するなど中心的な役割を果たしたとして強盗傷害などの罪に問われた北九州市小倉北区宇佐町、無職、呉吉身(ごよしみ)被告(41)に対し、岐阜地裁の田辺三保子裁判長は28日、懲役16年(求刑・懲役18年)を言い渡した。

 判決によると、呉被告は07年3月18日、福岡県の建設業の男(23)=強盗傷害罪などで懲役8年の判決が確定=らとともに、同館で展示中の金塊を強奪。女性従業員を突き倒すなどして9日間のけがを負わせた。さらに呉被告は06年2月13日、大分県日田市中津江村の観光施設「鯛生(たいお金山」から、タイの形をした金塊1個(約30キロ)と貴金属類155点(計6700万円相当)を盗んだ。【鈴木敬子】

毎日新聞 2008年3月28日 14時29分

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