S_Project

先のUn-official release messageのエントリーではサラッと触れましたがiKnow! の設定に関して変更が入りました。

変更点は大きく分けて二つ。
・従来のトラブルシューティングタブ(Low Power PC向けの設定項目)のスペル入力時のアニメーションの有無とタイピングサウンドの有無が統合され、学習パフォーマンスの項目になりました。
・フォントの設定の項目が加わりました。

学習パフォーマンスの設定は「スペル入力時のアニメーションの有無」「タイピングサウンドの有無」「表示の簡略化」に対するマスタースイッチとして機能します。

フォントの設定項目はディフォルトでは低モードに設定されています。
低モードの場合はOS付属のフォントにてApplicationの表示を行います。
高モードの場合は高品質フォントをApplicationの起動時にダウンロード(およそ4MB)し、それを用いて表示します。
その為に初回の起動時は通常に比べて約5倍の時間がかかる計算になります。
高品質フォントはキャッシュに保存され、それがキャッシュにある限りは起動時のダウンロードをしません。
基本的に一度ダウンロードが済んでしまえば、Applicationのパフォーマンスには、ほとんど影響を与えません。
また、低モードと高モードの差ですがOSがWindowsの場合は顕著に現れますが、Macの場合は（もともとのOS付属のフォントが綺麗なため）ほとんど区別がつかないかもしれません（と、UI Designer は言ってました）。
# Ubuntu(Linux)でも、なかなかのギャップになります X(