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2008年3月27日(木) 19:00 |
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岡山駅ホームの事件で、少年が証言
JR岡山駅で男性がホームから突き落とされ死亡した事件で、逮捕された18歳の少年は「進学を経済的な理由であきらめたこと」が家出の理由と話しており、警察では犯行の動機に結びつく証言と見て調べています。
25日夜11時過ぎ、JR岡山駅のホームで列車を待っていた男性を突き落とし死亡させたとして逮捕された18歳の少年は、殺人容疑で岡山地検に身柄を送られました。 これまでの調べで少年は、「人を殺せば刑務所に行ける。誰でもよかった」と話し、無差別な犯行だった可能性を示唆しています。そして犯行前日には大阪梅田のハローワークに就職活動に行っていました。少年は「進学を経済的な理由であきらめたことも家出の理由」と話しており、警察では犯行の動機に結びつく証言と見て調べています。 一方、亡くなった岡山県職員・假谷国明さんの遺体は倉敷市笹沖の自宅に戻り、27日午後には自宅近くの葬祭場に向かいました。突然の死に近所の人たちからも悲しみの声が聞かれました。 葬儀は28日午後行われることになっています。
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