鹿児島 突風吹き51棟で被害 27日午後5時半ごろ、鹿児島県いちき串木野市羽島で、住民から「屋根が飛んだ」と消防に連絡がありました。消防が調べたところ、住宅44棟で瓦が飛んだり、窓ガラスが割れたりしたほか、中学校でも窓ガラスが割れる被害が出ました。住民の中には、「黒い渦巻きが北の方向に向かうのを見た」と話す人もいたということです。いちき串木野市は竜巻による被害の可能性もあるとして、28日の朝から詳しく調査することにしています。またおよそ50キロ離れた垂水市浜平でも午後7時ごろ、「竜巻があった」という連絡がありました。垂水市が確認したところ、倉庫1棟が全壊、住宅5棟の瓦や窓ガラスが割れたほか、電柱も2本倒れたということです。いずれもけが人の情報は入っていないということです。鹿児島県は、寒気を伴った低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、気象台は、午後6時前から午後9時すぎにかけて、「竜巻注意情報」を出し注意を呼びかけていました。 |
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