2008年3月27日 18時54分更新
九州新幹線長崎ルートの着工が26日認可されたことについて長崎ルートの建設に反対してきた鹿島市の桑原市長は27日会見し、「今回の認可をもって反対の旗印を降ろしたい」と述べました。
佐賀県鹿島市の桑原允彦市長は27日、鹿島市役所で会見し「17年間、JR長崎線の経営分離に反対し続けてきたが、鹿島市長としては今回の認可をもって反対の旗印を降ろしたい」と述べ、これまでの反対の立場に区切りをつける考えを明らかにしました、また、桑原市長は「長崎ルートに反対をしてきた市民に市長として区切りをつけると伝えるのは心苦しいが、鹿島市のこれからのために道筋をつけるのが私に課せられた責務だ」と述べました。
今後について桑原市長は「佐賀・長崎両県とJR九州の3者合意で決められた通りにいくと長崎ルートが開業して20年後以降は長崎線の存続の保証はなく沿線地域にとっては大きなマイナスになる」と指摘したうえで「これを少しでもカバーするために県に対しては特別な振興策を要望していきたい」と述べました