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チベット僧侶が抗議活動、外国人記者団に直接訴え

  • 2008年03月27日 16:59 発信地:北京/中国
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中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で、損壊した建物を修理する作業員(2008年3月20日撮影)。(c)AFP

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【3月27日 AFP】大規模な暴動が起きた中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で27日、取材を許可され同地を訪れた一部外国人記者団を前に、僧侶数十人がインド亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世への支持を訴えるなど、小規模な抗議活動を行った。

 取材に参加した記者によると、ラサ旧市街の中心部にあるチベット仏教寺院ジョカン(Jokhang)寺で、今回の暴動について説明する中国当局者を遮り、僧侶らは「ダライ・ラマのチベット帰国を望む、チベットの自由を望む」と叫んだという。

 僧侶らはまた、中国当局を「嘘つき」と呼んで非難した。共同(Kyodo)通信は、僧侶らが「ダライ・ラマは(暴動とは)関係ない。政府の言うことは嘘だ」と叫んでいたと報じた。

 抗議活動の参加者数について、共同通信は若い僧侶30人と報じたが、別の記者は50-60人としている。(c)AFP

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