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最終更新:2008年3月27日(木) 12時44分

暴動後初めてラサに外国メディア入る

暴動後初めてラサに外国メディア入る

 抗議行動から大規模な暴動が起きたチベット自治区・ラサに、26日、中国側の手配で外国メディアなどが初めて取材に入りました。

 ラサに入ったのは、中国側が指名したAP通信をはじめ、台湾や香港のメディアなど合わせて19社です。暴動後の様子が外国のメディアに公開されたのは初めてのことです。

 取材陣の車からは、ラサ市内で警戒にあたる武装警察の様子や、暴動にあって焼け落ちた商店の様子などが撮影されましたが、中国当局が、暴動の様子をまとめたビデオを見せるなど、AP通信によりますと、取材は厳しく制限され、中国側のペースで進められたということです。

 一方、中国の国営テレビは、被害を受けたラサ市内の商店の8割が営業を再開した様子を放送し、平静さをとり戻したことを強調、外国メディアへの現地取材については一言触れただけでした。(27日11:27)



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