最終更新:2008/03/27 17:41

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チベット暴動後初めて一部外国メディアに取材が許可される 現地の状況の一端明らかに

中国のチベット自治区ラサで26日、暴動後初めて、一部外国メディアに取材が許可され、現地の状況の一端が明らかになった。
9社26人の外国メディアが、中国当局に連れて行かれたラサ市内の中心部は、きれいに清掃されていて、通りを歩く子どもたちの姿も見られるなど、平静を取り戻した様子だった。
しかし、街の至るところで、警察官が検問を行ったり、武装警察官が巡回しているのが目撃されていて、依然、強い緊張感が漂っている。
また、あちこちに焼け焦げた建物が残り、暴動の規模や激しさを物語っている。
26日は、ラサの代表的観光名所「ポタラ宮」の参観が再開され、暴動の沈静化をアピールしたい当局の思惑もうかがえた。

(03/27 06:10)


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