HEADLINES

ページ更新時間:2008年3月27日(木) 05時56分

「行くあてなく電車で岡山に」少年供述

動画をご覧いただくには、最新のWindows Media Playerが必要です。上のボタンをクリックして、サイトの案内にしたがってインストールしてください。
 JR岡山駅のホームで男性が線路に突き落とされ死亡した事件で、逮捕された18歳の少年は、自宅のある大阪を離れたいと行くあてもなく電車に乗り、岡山に来て犯行に及んだことがわかりました。

 この事件は25日午後11時過ぎ、JR岡山駅のホームで、倉敷市に住む公務員・假谷国明さん(38)が背後から線路に突き落とされ、列車にはねられて死亡したものです。

 假谷さんを突き落としたとして、殺人未遂容疑で逮捕された大阪府の18歳の少年は、「誰でもいいから刺そう」と午後7時ごろ岡山に来たということです。

 その後の調べで、新たに「大阪を離れたいと思い、行くあてもなく電車に乗り、岡山に着いた」と供述していることがわかりました。

 また、「進学希望だったが、経済的な理由で諦めた」と進路について悩んでいたと話しているということです。警察で犯行の動機について、詳しく調べています。(27日02:30)