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経済 科学 ピックアップ阪急・阪神百貨店を合併…H2Oリテイリング店舗名は変わらず持ち株会社エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは26日、傘下の阪急百貨店と阪神百貨店を10月1日付で合併して「阪急阪神百貨店」を設立すると発表した。合併後も店舗名は変えない。両百貨店の経営統合から丸1年を迎えるのを機に、人事・給与体系を含めて一元化を進める。 2007年以降、大丸と松坂屋ホールディングス、三越と伊勢丹など百貨店業界の再編が相次いでいるが、事業会社の百貨店を合併させるケースは初めて。 H2O傘下のまま阪急百貨店が存続会社となり、阪神百貨店を吸収合併する。 新設会社の会長にはH2Oの椙岡俊一会長、社長には阪急百貨店の新田信昭社長がそれぞれ就任する。阪神百貨店の西川秀郎社長は代表取締役となるが、取締役11人のうち7人を阪急側が占める。合併に先立ち、4月1日付で阪急百から阪神百に店長級1人と部長級4人を、阪神百から阪急百に部長級2人を配置転換し、融合を進める。 07年10月の経営統合後も、両百貨店は個別に運営されてきたが、阪急主導色が一段と強まる見通しだ。 一方、H2Oは百貨店合併と同時にスーパーマーケット事業も再編する。中間持ち株会社の阪食が、傘下の阪急オアシス、阪急ニッショーストア、阪急ファミリーストアのスーパー3社と、これらの商品調達を手がける阪急フレッシュエールを吸収合併する。 (2008年3月27日 読売新聞)
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