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東京・板橋で卒業直後の小6男児飛び降り…“遺書”に「死んでおわびします」

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 東京都板橋区の区立小学校6年の男児(12)が25日、卒業式を終えて帰宅した後、自宅マンションから飛び降り死亡していたことが26日、分かった。自宅に「死んでおわびします」という内容の走り書きがあり、警視庁志村署では自殺と見て詳しい動機を調べている。この男児は卒業生による呼びかけの際に「大好きな学校」と言うところを「大嫌いな学校」と発言。「緊張して言い間違えた」と話していたという。

 卒業式を終えたばかりの12歳は、なぜ自ら死をを選んだのか−。志村署によると学校から帰宅した男児は25日午後1時半ごろ、板橋区の自宅マンション14階のベランダから飛び降りた。管理人が敷地内に倒れているところを発見。病院に搬送されたが、全身を強く打っており約2時間後に死亡した。

 靴は履いておらず服装は普段着姿。自宅居間のテーブルには、男児が書いたと見られる走り書きが残されていた。B5程度の大きさの紙に「死んでおわびします」と一行だけ走り書きされていたという。

 走り書きには、何について「死んでおわび」なのかは記されていなかったが、亡くなる直前に出席していた卒業式での出来事が、関係している可能性がある。

 板橋区教育委員会や学校によると、5年生と卒業生が一緒に行う「門出の言葉」で、この男児は全員で学校名を唱和する前に「大好きな学校」という部分を「大嫌いな学校」と大きな声で言い換えて発言。一瞬、静まりかえった場内には、ざわざわと動揺が広がったという。

 式終了後、クラスで記念写真を撮る際に校長が「どうしてあんなことを言ったのか?」と聞いたところ、男児は「緊張して間違えた」と説明。少し落ち込んだ様子で、帰宅したという。

 学校側の説明によると男児は欠席、遅刻などもなく成績も良好。行事や係などを進んで引き受けるなど積極的な生徒だったという。漢字検定でも他の生徒より先の級を受検するなど、学業に対しても意欲的。会見した校長は「明るい児童でいじめなども確認されていない」と話している。

 小学校ではこの日、緊急の保護者会を開き、校長らが事情を説明した。



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