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ケーブルテレビ局の「女体盛り」映像に批判

 娯楽専門のケーブルテレビ局ETNが25日深夜に放送した番組『百万長者のショッピングバッグ』で全裸に近い女性の体にすしを盛りつけ、出演者が食べる「女体盛り」の場面が映し出され、物議を醸している。

 俳優のファン・イニョンら出演者は、木の葉で体の一部を隠しただけの女性の裸体に盛られたすしをはしでつまんで食べたり、照明を消した状態で試食を行ったりした。

 これについて、女性団体「韓国女性の電話連合」は「初回放送で扇情的なシーンを放送したのは、世論を刺激して視聴率を高めようとする制作サイドの軽率な商売術にすぎない。女性を物扱いし遊び道具に転落させた」と激しく非難した。

 ETNコンテンツ開発チームのキム・ギョンナム部長は、「海外の富豪の生活ぶりを再現しようとしたもので、女性を蔑視(べっし)する意図は全くなかった」と釈明している。

チェ・スンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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