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朝日町のあさひ総合病院は、医師の退職などに伴い、来月から病床の49床を休止することが分かりました。
朝日町のあさひ総合病院は医師の退職と看護師不足に伴い、現在の199床の病床のうちの、5階の病棟49床を休止します。
あさひ総合病院では、現在6人いる内科の常勤医師のうち3人が今月末で派遣元の富山大学に戻り、回復期リハビリ病棟の嘱託常勤医師1人が退職するため、常勤医師が15人から11人に減ります。
14の診療科の外来診療はこれまで通り続きますが、医師一人当たりの負担が増えることなどから、第1、第3、第5土曜日の午前に行っていた外来診療は来月から取りやめることにしました。
また、救急患者の受け入れは、これまでの24時間体制は難しくなり、午前0時までとなります。
ただ、当直医はその後も待機して、救急患者が当直医の担当分野の症状の場合には受け入れることにしています。
あさひ総合病院では、「一時休止という暫定的なもので、医師の確保ができ次第、もとの体制にもどしたい」と話しています。
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