飲酒運転できない車 導入訴え
この催しは、飲酒運転をなくす活動を続けているNPO法人「MADDジャパン」が、国会議員や国土交通省などに呼びかけて開きました。この装置は「インターロック」と呼ばれ、ドライバーが吐いた息からアルコールが検知されるとエンジンがかからない仕組みで、参加した国会議員らはストローから実際に息を吹き込む体験をしていました。交通事故問題について考える超党派の会の代表の逢沢一郎議員は「日本でどのようなやり方で導入すべきかをスピード感を持って検討していきたい」と話していました。MADDジャパンの飯田和代代表は「ドライバーの意識を変えられないのであれば車を変えるしかない。飲酒運転をした人に装着を義務づけるよう政治に求めたい」と話していました。インターロックは、アメリカやカナダそれにヨーロッパの一部では飲酒運転を繰り返した人に車への設置が義務づけられていて、政府はことしの夏にも実証実験を行うことにしています。 |
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