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文部科学省初等中等教育局メールマガジン
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このメールマガジンは、幼稚園から高等学校までの初等中等教育中心に、教育改革を巡る様々な情報を迅速にお届けするために発行しています。 | |
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2006年10月27日 |
〔目次〕 | ||||||||||||||||
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□ | いじめ問題への取組の徹底について |
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〔児童生徒課〕 |
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北海道滝川市及び福岡県筑前町の件のように、いじめが原因と見られる児童生徒の自殺の問題が最近相次いで報告され、大きな社会問題となっています。誠に痛ましいことです。児童生徒が自らの命を絶つということは、理由の如何を問わず、あってはならないことであり、これらの事件を深刻に受け止めなければなりません。 また、最近の件については、子どもを守るべき学校や先生の認識や対応に問題がある例や、子どもの自殺後の教育委員会の対応に不適切な点があった例が見られることから、国民の信頼を著しく損なっており、一連の問題を通して、教員・学校・教育委員会・文部科学省の在り方がまさに問われています。 このような状況の下で、文部科学省は以下のような対策に取り組みました。 |
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皆様におかれましては、まず、「いじめはどの学校でも、どの子どもでも起こり得る問題であること」を今一度十分認識してください。その上で、いじめの問題が確認された際には、事実を隠すことなく、正確な情報提供を関係者や関係機関に対し行うことで、保護者や地域住民の信頼を確保し、地域・家庭と連携して対応するようお願いいたします。 また、「いじめは人間として絶対に許されない」という認識を子ども一人一人に改めて徹底させるとともに、先生の言動が子どもに大きな影響力を持つことを認識し、いやしくも、先生自身が子どもを傷つけたり、他の子どもによるいじめを助長したりすることがないようにして頂くとともに、教育委員会においては、日頃から学校の実情把握に努め、学校への支援や保護者への対応に万全を期すようお願いします。 いじめの問題の解決には、子どもと接している先生が日頃から子どもとの信頼関係を作り、いつでも相談できる体制を整備するとともに、子どもたちの小さな変化を見逃さず、心のサインを的確に把握することが、何よりも大切になります。先生方の日々のご努力が、一つ一つのいじめの問題の解決の道を切り開きます。今回のような事件を二度と繰り返さないためにも、皆様の取組の徹底を宜しくお願い申し上げます。 |
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以下の点、詳細についてはこちらをご覧下さい。
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http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06102402.htm (※生徒指導等についてへリンク) |
□ | 教育基本法案について |
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〔教育基本法プロジェクトチーム〕 |
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教育基本法案は、前回の国会に引き続き、現在開催されています臨時国会でも審議が行われます。今国会の審議の状況等について逐次情報をお届けしたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。 なお、教育基本法案に関する資料は下記のホームページからご覧いただけます。ご活用下さい。 |
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<文部科学省ホームページ 教育基本法案について> http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/houan.htm (※教育基本法案についてへリンク) |
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○ 衆・教育基本法に関する特別委員会について |
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衆議院の教育基本法に関する特別委員会が10月25日(水曜日)に開催され、伊吹文部科学大臣が法案の提案理由説明を行いました。同委員会では、10月30日(月曜日)より質疑を行なうこととなりました。本委員会の議事録につきましては、下記のホームページにてご覧いただけます。 |
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<衆議院ホームページ 教育基本法に関する特別委員会の会議録議事情報一覧> http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm (※衆議院ホームページへリンク) |
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<衆議院教育基本法に関する特別委員会委員名簿:敬称略> |
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○ 「教育改革タウンミーティング」、「教育改革フォーラム」の開催について |
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内閣府主催の「教育改革タウンミーティング」が、9月2日(土曜日)に青森県八戸市で開催されました。また、文部科学省主催の「教育改革フォーラム」が、宇都宮市(9月10日(日曜日))及び岡山市(9月17日(日曜日))で開催されました。教育基本法の改正をはじめ、現在進めている教育改革の取組について国民的な理解を深めることが目的です。 「教育改革タウンミーティング」では、小坂前文部科学大臣、梶田叡一(かじた えいいち)中央教育審議会委員、政治ジャーナリストの細川珠生(ほそかわ たまお)氏が参加し、教育基本法の改正など教育改革全般にわたって、会場の参加者と率直な意見交換を行いました。 「教育改革フォーラム」の宇都宮会場では、見城美枝子(けんじょう みえこ)中央教育審議会委員と栃木県内の3名の有識者とともに、文部科学省から田中生涯学習政策局長が参加しました。また、岡山会場では、田村哲夫中央教育審議会臨時委員と岡山県内の3名の有識者とともに、文部科学省から尾山大臣官房審議官が参加しました。 両会場ともに、パネルディスカッションや会場参加者との質疑応答が行われました。会場からは、法案に「家庭教育」や「幼児期の教育」が盛り込まれていることを評価する意見や、「教員が元気になる施策の検討を」などの意見が出されました。 |
□ | 文部科学省では学校施設の耐震化を強力に推進しています |
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〔施設企画課〕 |
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学校施設は、子どもたちが一日の大半を過ごす場所であるとともに、地震が発生した時などには地域の方々の避難場所としての役割も果たしています。ですから、学校施設の安全性を確保するため耐震性能の向上を図っていくことは大変重要です。 文部科学省ではこれまで、学校施設の耐震化の推進に取り組んできました。 (指針(注1)の策定、耐震化等に対する補助等) しかし、公立小中学校施設の耐震化は、残念ながら十分に進められているとは言えません(平成18年4月1日現在:耐震診断実施率67.9パーセント、耐震化率54.7パーセント)(注2)。 このため、文部科学省としては、以下の取組を進めてまいります。
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文部科学省では、これからも学校施設の耐震化を積極的に支援し、全国的な安全・安心な学校づくりの実現に向けて努力していきます。 |
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参考資料:
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□ | お知らせ |
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☆ | 「−親から子、子から孫へ− 親子で歌いつごう 日本の歌百選」のコンサート開催等について |
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〔文化庁芸術文化課〕 |
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文化庁では、社団法人日本PTA全国協議会との共催により、「−親から子、子から孫へ− 親子で歌いつごう 日本の歌百選」を実施しています。 この度、下記の通りコンサートを開催することになりましたのでお知らせいたします。 |
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「親子で歌いつごう 日本の歌百選」コンサート
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観覧をご希望の方は下記からお申し込み下さい。 http://www.uta100sen.jp/concert/index.html (※文化庁ホームページへリンク) |
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またこれに合わせて、歌の応募締切を11月17日(金曜日)まで延長致しました。 親子で歌いつぎたい日本の歌を、下記URLからご応募ください。 http://www.uta100sen.jp/ (※文化庁ホームページへリンク) インターネットをご覧になれない方のためのお問い合わせ専用ダイヤル (NTTハローダイヤル:03-5777-8600)も設けておりますので、是非ご利用下さい。 歌は日本語の歌詞であればジャンルを問いません。 思い出のある歌や次世代に残したい歌など、皆様からの多数のご応募をお待ちしております。 |
☆ | 初中教育ニュースのリニューアルについて | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
〔初中教育ニュース 編集部〕 |
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前回配信号でお知らせした初中メルマガのリューアルについて、その全貌をお知らせします!!! |
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○ | 小・中・高校教育に関してはこちら http://www.mext.go.jp/a_menu/01_c.htm (※教育へリンク) |
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○ | 初中局の報道発表資料はこちら http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/shotou.htm (※報道発表へリンク) |
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○ | 文部科学省で発行している他のメールマガジンへのリンク | ||||||||||||
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□ | 編集後記 初中教育ニュースのリニューアルについて |
知りたい情報や、掲載して欲しい情報など、メールマガジンについてのご意見・ご要望は、こちらにお願いします。 sy-mel@mext.go.jp | |
(「初中教育ニュース」編集部一同) |
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発行元 文部科学省初等中等教育局内 | |
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