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ポスターは怠け者の象徴?
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ニュースが伝えない、ニッポン経済 日経スペシャル カンブリア宮殿 昨日3月24日放送の http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080324.html 1.5時間スペシャル 「“売り”の極意教えます~2008年 凄腕営業マン列伝~」が 面白かった。15年で1300台のクルマを売ったトヨタ東京カローラの 湯浅真弓さんとホンダカーズ中央神奈川の相澤会長がゲスト。最高に 面白い組み合わせだった。トヨタの湯浅さんは「飛び込み営業」が基本、 対して相澤会長のところは飛び込み営業はしない来店型営業。ともに お客様本位で高い実績を上げているのだけれど、アプローチが全く違う 営業スタイル。おふたりも互いに意識し合った発言に。 「飛び込み営業」って大変。ワタシも一時期やってた。湯浅さん曰く、 「今はほとんどの会社が飛び込み営業をしないようになったので、 だからチャンス」 「自分は自信過剰になることがあるので、飛び込みで厳しい状況を 肌で感じることで成長することができる」 まだ35歳。この先、どんな風に成長していくのか楽しみな営業マン。 それに対する相澤会長、わかりやすく、多くのことを学ばせていただいた。 「お客様は買おうと思って来店しても、売り込まれるのは好きではない。 あくまでも自分の意思で買いたいと思っている」 「トイレ、特に女子用トイレは重要。きれいでないと可愛くないとダメ。 購買決定権は奥様が持っている」 「トイレの造花はダメ。造花は怠け者の象徴。お客様は造花を見ても 喜ばない」 「ポスターは怠け者の象徴。うちは店内に一切貼っていない。自分たちで お客様に説明しなければダメ」 「細かいことに気付いている、やっている、そんな小さなことの連続で、 お客様にこのお店は気持ちが良い、ここで買いたいと思っていただける」 造花は確かにそうだが、ポスターも怠け者の象徴なのか・・。 そう言えば、ネッツトヨタ●●のショールームにもポスターは貼ってなかった。 ポスター1枚もそんな意識で考えている営業の会社ってどのくらいあるのか。 でも、だからこそ追いつかないほどの差がついている・・。 また会社の違いを見る視点をひとつ得られた。 |
登録日時:2008/03/25(12:25) |
タグ: 会社の違いを見る視点 |
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