2008年03月25日の「新年度から会津統合病院の福医大付属化検討」というニュース
新年度から会津統合病院の福医大付属化検討
2008年03月25日 10時36分
平成23年度開院予定の会津統合病院(仮称)の福島医大付属病院化を検討している県病院局は新年度、同大と正式な協議に入る。
24日に県庁で開かれた県立病院改革推進部会で明らかにした。
会津統合病院の福島医大付属病院化は、医師確保を確実に担保することなどが狙い。
一方で、医大の付属病院としてどのような機能を担うべきかや、運営交付金の算定方法など県財政への影響、職員の身分、病院整備の進め方など、検討しなければならない課題は多い。
県病院局は同大とともに課題を整理し、付属病院化に向けた具体的な協議を進める。
部会では、「医師の絶対数が不足している中、付属病院化したからといって確実に医師の確保ができるのか」「付属化に伴い県の財政負担がどうなるのか、まったく見えてこない」などの指摘があった。
茂田士郎病院事業管理者は「福島医大は理念に地域貢献を掲げている。
付属病院化は理念実現の一つの方法」との考えを示し、協議へ理解を求めた。
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