2008年03月25日の「統合含む連携検討/県立大野・双葉厚生病院」というニュース
統合含む連携検討/県立大野・双葉厚生病院
2008年03月25日 10時33分
県病院局は、大熊町の県立大野と、双葉町の双葉厚生の両病院の統合も含めた連携の在り方について、新年度に検討を開始する。
20年度中には一定の方向性を示したい考え。
24日に県庁で開かれた県立病院改革推進部会で示した。
両病院のある双葉地方は、中小規模の病院が多く、標榜(ひょうぼう)科は多いものの、医師は常勤でないケースが目立つ。
医師不足が慢性化しているのが実情だ。
地域医療体制の在り方検討は大きな課題で、11月に開かれた県立病院事業経営評価委員会でも、県立大野と双葉厚生両病院の統合を検討すべきとの意見が出されていた。
県病院局は、双葉厚生を運営するJA福島厚生連や地元自治体と意見交換し、今後の両病院の連携の在り方について検討する。
国は昨年末に公立病院改革ガイドラインを示し、公立病院経営の抜本的な見直しを求めている。
県病院局は県立大野が双葉地方で果たすべき役割を十分に検討した上で、在り方をまとめる方針だ。
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