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「タイ人はまじめ」 不法滞在者働かせた社長を逮捕

3月25日13時53分配信 産経新聞


 不法滞在のタイ人を工場で働かせていたとして、警視庁組織犯罪対策1課は、出入国管理法違反の疑いで、食品加工会社「マナカ商事」(茨城県坂東市)社長、間中和雄容疑者(53)=同市矢作=を逮捕した。

 調べによると、間中容疑者は平成17年12月ごろから今年2月13日まで、同市内の加工工場で、不法滞在のタイ国籍の男(32)ら3人を働かせた疑い。働いていたタイ人が密入国をしていたとして逮捕されたことから発覚した。

 間中容疑者は15年ほど前から、計約200人のタイ人を働かせていたという。日当は8000円ほどで、工場の倉庫を改造して寮として使用していた。調べに対し「日本人はすぐ辞める。タイ人は真面目なので雇っていた」などと話している。

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最終更新:3月25日13時53分

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