所持品に刀で敵倒すゲームソフト 8人殺傷
茨城・土浦市の8人殺傷事件で、別の殺人容疑で逮捕・送検された金川真大容疑者(24)の所持品から、刀で大量の敵をなぎ倒す内容のゲームが見つかっていたことがわかった。
金川容疑者は19日の三浦芳一さん(72)殺害事件の前、自分の妹や小学校を標的にしていたことがわかっている。また、今回の8人が死傷した事件の凶器について、三浦さん殺害に使用したものと同じ文化包丁を使っていて、「2月に土浦市内のスーパーで、人を殺すために購入した」と話しているという。
また、その後の調べで、金川容疑者が逮捕された時に所持していたリュックサックから、刀や手裏剣で大量の敵をなぎ倒す内容のゲームソフト1本が見つかっていることがわかった。警察は、このゲームが無差別殺人に影響したかどうか調べる方針。