自分なりの作り方をメモしときます。
使用ソフトはPictBear　Second Edition
PictBear SEのインストールは各自でお願いします。
所々、丁寧だったり端折ったりローズの可愛さを主張したりしてますがご容赦願います。

印刷関連については自分がやってないので未稿（・ｘ・）

フォトショップやペインターなんて持ってないよー
絵心なんて皆無ですが何か？

大丈夫、愛があればなんとかなるなる

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１．キャンバスの作成
最初に元画像を読み込んでもいいのですが、作りたいサイズに合わせて元画像を加工しなければならないので、まず貼り付ける側のキャンバスを作成します。

ファイル->新規作成

e-AMUSEMENT PASSのサイズはJIS規格で定められている、54.0×85.6mmなので、
ピクセルでなくセンチで指定してやります。
dpiは元画像のサイズやお好みによりますが、印刷の綺麗さに影響がでます。
PCのスペックと印刷機と相談して決めましょう。

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２．元画像を読み込む
ファイル->開く　で元画像を読み込みます。
ファイルを直接ドラッグ&ドロップしてもOKです。

ローズかわいいよローズ

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３．トリミングする
元画像に余計な部分がある場合、そこを取り除く必要があります。
左のツールバーから「選択範囲」を選択。
現段階ではサイズ比は気にしなくていいです。ひたすらローズだけをトリミングします。

キャンバスを越えて選択した場合、端まできっちり取ってくれるので、うまく利用するといいでしょう。

選択箇所を右クリック->トリミングで選択部分を切り出すことができます。


ローズかわいいよローズ

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４．画像サイズを合わせる
３でトリミングした画像では、そもそものサイズや、サイズ比が全然違うはずです。
これを貼り付けるキャンバスに合わせてやる必要があります。
と、その前に貼り付ける側のキャンバスが何ピクセルあるのかを確認しておきましょう。

貼り付ける側のキャンバスをアクティブにして（以下、ウィンドウのアクティブ状態等は省きます。行っている操作よりお察しください）
イメージ->イメージ情報


1011×637ピクセルらしいですね。テストに出るので覚えておきましょう。
DPIはここで変更することもできます。

さて本題に戻って、元画像のリサイズをします。
イメージ->イメージのリサイズ

「縦横比を固定する」にチェックが入っているか確認してください。
縦か横のどちらかを↑で調べた値に合わせます。
ここでは高さを637ピクセルに合わせて、幅を自動で決定しています。

現在の値と一緒になってますね（・ｘ・）キャプチャー画像の撮り直しとかもしてたのでご容赦ください。
次にキャンバス自体のリサイズをします。
注意するのは、ここでは「縦横比を固定する」のチェックをはずすことです。
幅を1011ピクセルに調整します。

アンカーは、どの方向にリサイズするかを決定します。
ここでは、左部分が必要ないので、右方向にリサイズさせてあります。

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５．元画像をキャンバスに貼り付ける
リサイズした元画像をそのまま加工していく場合は、４のイメージ情報の所でDPIの設定を忘れないようにしてください。

ツールバーから選択範囲・右クリックでポップアップメニューより、全て選択

再びポップアップメニューより、編集->コピー

っていうかCtrl+AとCtrl+Cしたほうが早いです。

同様にして、キャンバスに元画像を貼り付けます。
ポップアップメニューより、編集->貼り付け

貼り付けた後は選択範囲を解除しておきましょう。色々面倒です。
ポップアップメニューより、選択範囲の解除

とりあえず下準備は完了です。
元から整えられた画像であれば、この段階で十分に印刷可能でしょう。
疲れたので、ここらでSweet Illusionを聴きながら一休みします。

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６．文章を載せてみよう
壁紙作成の時によく使われる加工です。
ふと思ったのですが、こういうことに使うと思えば、英語の勉強も楽しくなるのではないでしょうか。

ツールバーより、文字列

表示させる文字列の左上を指定します。

ダイアログが出るので、ここで文字列を入力します。
使用しているフォントはソース元忘れましたorz　探し中…
後で編集しやすいように、新規レイヤーで作成します。
あらかじめ新規レイヤーを作っておいて、その上に通常描画でもいいです。

私から流れる涙はキャンディみたい
私は夢を見続けたい
私は恋をし続けたい
消えないでイリュージョン
という意味のつもりです（・ｘ・）　添削求む。多分全然違う。
しまった、恋と夢が逆だ。

ちょっと、ローズが可愛すぎて文字が見づらいです。
右下のレイヤーの部分をダブルクリック、もしくは右クリック->レイヤーの設定で
レイヤーの設定をします。

レイヤーの名前もここで設定できます。
ここでは不透明度を少し下げて、いい感じに薄くさせています。
不透明度は、スライダーで直接調整したほうが早いです（・ｘ・）
ローズかわいいよローズ。

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７．文字列に影をつける
そういえば、肝心の「e-AMUSEMENT PASS」の文字列が入っていません。
ここでは一工夫して、影をつけてみましょう。

先ほど少し説明したレイヤー編集ウィンドウより、レイヤーの作成

前面に出すものと、影にするもの用に2つ作成します。
分かりやすいように名前も変えておくといいでしょう。

６と同様に、文字列を入力します。
ここでは下線を入れるために、スペースを利用しています。
あとフォントの性質上、先頭以外を小文字にしています（・ｘ・）

これを、e-PASSレイヤーでは白、e-PASS影レイヤーでは黒で描画します。
文字色は右上のウィンドウで適宜設定してください。

文字をいい感じにずらして重ね合わせます。
ツールバーより、移動

e-PASSもしくはe-PASS影レイヤーを選択。
分かりやすいように少し拡大して、ドラッグしていきます。

所々に、数ピクセル程度の隙間ができるくらいが丁度いいのではないでしょうか。
あまり離れすぎると、見にくくなります。

おっと、よく見ると白線が少し欠けてますね。
ここを残していてはｱﾏｲｱﾏｲです。修正しましょう。

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８．切り取り線をつける
ここまでで、一通りの作業は終了しているのですが、ちょっと細かいことを。
この後は印刷して、はさみで切り取り→カードに貼り付けをやるわけですが、問題になるのが「カードの角」
丸みを帯びているので、切り揃えるのが大変です。
そこで、切り取るための外枠をつけてみたいと思います。
しかしプリンタやDPIにより、あくまでも目安にしかならないので、ここはお好みでいいでしょう。

まず、私があらかじめ用意した外枠レイヤーをDLします。（ダウンロードはこちら）
展開して、card_frame.pbxを作成します。
一番上になっているレイヤーを右クリックし、レイヤーの読み込み

card_frame.pbxを選択すると、レイヤーに追加され、外枠ができたと思います。

ローズかわいいよローズ

ちなみに、外枠画像はブリッジコーポレーション有限会社さまのテンプレートを使わせて頂きました。ありがとうございます。

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９．保存する
最後になってしまいましたが、今まで作ってきた画像を保存します。
ちなみにPictBearでは、途中でエラー落ちしても修復できるようになっているのでちょっと安心です。
やり方はテキストファイル等と同じです。
ファイル->名前を付けて保存

後で修正することも考えて、レイヤー情報等も含めて保存しておきます。
pbxがPictBear固有のファイルです。


とりあえず保存したら、最後に1枚の画像として保存します。
レイヤー管理ウィンドウより、イメージの統合


あとは保存するだけです。
ローズの可愛さを保たせるためにbmpで保存してあげましょう。
ちなみにpngも24ビットのフルカラーで保存できますが、強制で72dpiにされてしまうので注意です。というのが、ウェブブラウザでは72dpiまでしか対応していないからだそうな。

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これにて解説終了～
いかがでしたでしょうか。いかにローズが可愛いかお分かり頂けましたでしょうか？
え、違う？これは失礼。
今回、KONAMIロゴとe-Amusementロゴは付けませんでした。
どうせ非公式ですし、ローズさえいればそんなもの必要ないからです。
本当は加工がめんどくさかったからです。ごめんなさい。

それでは疲れたので、Sweet Illusionを聴きながら寝たいと思います。
長いエントリを見てくださってありがとうございました。
DJ ALICE