2008年3月24日 (月曜日)

スカウト辞退

今日の昼下がり、某・私立高校の校長先生から電話がきた。

てっきり「ライブ(講演)依頼」かと思ったのだが、違った。

なんとsign01

「我が校の先生になっていただきたいsign03

つまり、「非常勤講師」を探してるとのことだった。 

チャンスだshineshineshine

かつて僕は、地元の看護専門学校で10年くらい非常勤講師をしたが、とても自分の為になったし、何より学生さん達との触れ合いは刺激になった。
「坊さん」として、お寺の範囲でしか動かないのではなく、違う「土俵」が持てることは、実際ものすごく大変だが、とても張り合いがあり、自身の学びを「外」で確かめるまたとない機会をいただけるからスバラシイ。

 

……でもね、辞退したんです・・・。

申し訳なかったけど、丁重にお断りさせていただいた。

  

父親の陰に隠れ、時間にも余裕があり、自由気まま・お気楽な「副住職」だった頃なら…うーん、あと3年くらい前だったらなぁ……bearing

残念ながら、昨年住職になってからの自分は、色んな意味でアップアップ状態。もちろんヒマもあるけど、ほとんど「一枚板」で寺のスケジュールをこなす自分が、一週間に何度もずーっと高校に通い続け、「時間割」通りに授業を受け持つ事は、今は不可能だ。

寺オンリーの日々から抜け出したかったけど…、ムリwobblywobbly

 

「KONO先生誕生!」幻に終わるsweat02

 

ただ、
こんな私に声をかけていただいた事が本当に光栄でした。
しみじみと嬉しかったhappy01

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ランドセル

お彼岸に、札幌の兄貴一家がニギヤカに来て行った。

兄貴の下の子(甥っ子)が4月から小学校に入学するので、今回は、新しいランドセルを持参して、見せてくれた。

もう小学校1年か・・・早いなぁ。楽しい学校生活になるといいな。将来はオジチャンの後を継いで「お坊さん」になるか?(笑)←冷たく却下されたcoldsweats01

そんな甥っ子の姿を見ながら、僕の記憶の向こうから、小学校入学前の日々の中で、ランドセルを背負ったり、また箱に入れて片付けたり・・・そんなことを繰り返しながら、ワクワク学校が始まるのを心待ちにしていた自分のことを思い出した。

今は、ランドセルの色はバラエティに富んでいて、色々選べてしまう。男だから黒、女の子は赤!という「決め付け」がなくなり「自由」だ。

甥っ子の真新しいランドセルは、「紺色」だった。

もしも、今の時代、僕が小学生に戻れたなら、選ぶなら・・・、

「赤」かな・・・smile

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2008年3月22日 (土曜日)

熱唱グセで日々ライブ(法要)・・・

昨日と今日、セレモニーホール(葬儀場)での葬儀に行ってきた。

私は声がデカいので、「マイクなんていらない」とよく言われる。もちろんノーマイクでも十分対応できる「歌唱力?」と「ノド(声帯)」があるshine

「本山指定マニュアルフェチ同業者」以外の方から「お経」をホメられる事も多い。(ま、ホメてもらえても、ワタシが「坊さん」として正しく仏教を伝えているかどうかとは別問題なので、お経の「声」だけホメられても得意になるほどの事ではない…catface)

でも「広い」会場の場合、やはりマイクは欲しい。ノーマイクでは声の出し方が変わり、その後の「法話」の流れまでも大きく変わる。ノドのストレスに気を取られてしまうからだ。おまけに「熱唱グセ」のあるワタシ・・・coldsweats01
本山マニュアルでは「お経を熱唱せよ!」という指定はないんだけど…(苦笑)

で、
今日は葬儀の他に法事も3件あり、その他のスケジュールも絡まって、ヘロヘロ状態の私wobbly

なのに、セレモニーホールでの葬儀では、マイクが使えなかったのだsweat01  

マイクの「電池切れ」ではない。マイクのスイッチをONにするとキーンsign01thunderと「ハウリング」を起こしてしまうので、ONにしたくてもできなかったのだ。会場スタッフが察知してメイン機器のレベルを下げてくれるのを待ったが、動いてくれない。声が大きいからわざとマイクのスイッチをOFFにしているとでも勘違いしたのかなぁ(苦笑) マイクがONにできないから大声になっちゃってたんだけど…。(アイツら、ライブならPA失格じゃangry!)

だから、「お経」をノーマイクで熱唱?? やはり今日も「熱唱グセ」が出た私……(^^;)  歌い切ってヘトヘト…。←アホですわ。。。

 

  

ライブでも法要でも共通してるのは、始まったら中断するわけにはいかないこと。そして、ライブも法要もライブ(ナマモノ)であるということ。

僕は、「法要」という名の「ライブ」を毎日やっている。
まぁ、そこで歌う曲目(お経)はだいたい決まっているsmile
その後にあるMC(法話)で何についてお伝えしようか… いつも考える。

良くも悪くも「反応」が返ってくると有り難いのもライブと法要の共通点だと思う。

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2008年3月21日 (金曜日)

プラーおばさんのクッキー

コンビニには時々思いがけないモノがありビックリさせられてしまう。
近所のセブンイレブンのお菓子コーナーに、フランスのノルマンディー地方に浮かぶ島、世界遺産「モン・サンミシェル」で売っている「プラーおばさんのクッキー」があったのだ!!
いや、今なら外国雑貨や食品を扱う店には当たり前に置いてあるクッキーなんだけど、ワタシの住む田舎街では普通には手に入りませんからね。
「モン・サンミシェル」と言えば、ワタシが19歳の夏に語学留学した学校の遠足で初めて訪れて虜になり「再訪」を誓い、29歳の時二度目の旅で訪れ、島内のホテルにも宿泊しその景色や雰囲気、名物のオムレツやプレサレ(牛)を堪能した。10年周期でモンサンミシェルに行く?
あ、今年39歳になるからまた行かなきゃ……!
ムリだなぁ……って思ってたら、近所のセブンイレブンでこのクッキーを発見。
クッキーを食べながら、行ったつもりになるか。

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早朝、春彼岸を考える…

彼岸は「アッチ側の岸」。
此岸は「コッチ側の岸」。

コッチ側の岸にいる私は、自分自身の都合オンリーを基盤とし、他人と比べたり、思うがママにならない現実にぶち当たったりして、悩み苦しみ生きている。

アッチ側の岸とは、仏が覚られた世界。差別・対立・○×という二極の世界を超えて、物事をありのままに正しく受け止め、自分を受け取り、碍(さまた)げなき「一つ道」を歩む世界。

「お彼岸」という行事はインド・中国にはなく日本独自のものらしいが、この春と秋の過ごしやすい季節の変わり目に、「お彼岸ウイーク」がある意味を考えてみる。

「彼岸」とは、単に「墓参り」をして終わるイベントではない。

此岸にいる私に、彼岸から「もうひとつ」の生き方がありますよ、「もうひとつ」の歩みに出遇ってくださいっていう仏からの催促であり、その催促に対して私自身が自覚的に応えていく事だと思う。

 

だから、
「彼岸ウィーク」を、また仏教を学んでいこうとする「もうひとつ」のキッカケ、仕切り直しの期間、として受け止めたい。

  

………と思う3月21日早朝の私。トシをとると朝早く目が覚めてしまいやしてねぇ…… 朝刊はまだかいな(笑)

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2008年3月19日 (水曜日)

うわ!!春彼岸!

今週は、春のお彼岸ウィーク。

そして、今日と明日は、お寺で「春彼岸法要」が勤まります。

その中で、「法話(お話)」をしなくちゃならないのに、話す内容がまだまとまらないのでちゅわ!!!!

また、ブッツケ本番になりそうな気配・・・。

「人前でお話しなきゃならない」っていうプレッシャー?は、過ぎ去ったと思ったら、またすぐ次の「機会」がやってくるので、ホント、勉強させていただいています、僕が現状に座り込んでしまわないようにね・・・。

それと、

お陰様で、BOSANソングライターKONOへのライブ依頼を、いくつかいただいております。今の自分にどんな「表現」ができるのか、

でも、

やるしかないっす。

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2008年3月17日 (月曜日)

師匠がまたお忙しくなる。

春改編からSTVラジオ「みのや雅彦のときめきワイド」が始まるflairなんと!月曜〜金曜午後12時から3時間の帯番組になるのだnote


僕が高校生の頃は京都のラジオの深夜放送3時間番組のパーソナリティーで師匠を知り、この春からは昼間3時間のメインパーソナリティーの師匠と会える(聴ける)訳だ。
(ただ、昼間3時間聞き続けるのは難しいけど(^^;))


またしばらく忙し過ぎる師匠だ。ライブ活動も減っていくのかもしれない。

実は、前に師匠にお会いしたとき、僕は
「今まで2回ウチのお寺で師匠のコンサートを実現させていただきましたが、またいつか、僕の住む街(ウチのお寺)で師匠のコンサートを開くのは可能でしょうか?」
と尋ねた。
「もちろん。今はラジオが忙しくてアチコチからの出演オファーを断っている状態なんだ。俺とお前には"ドラマ"があるから、もし企画とスケジュールが合致したら、決して不可能ではないよ。(趣意)」


………だから、

僕KONOの人生上の「夢」のひとつに、

「いつか師匠を地元に招いて3度目のコンサートを企画する」

って目標がシッカリと輝いているshineshine

それまで、シッカリ積み上げていこう。僕の人生の日々を…。

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2008年3月16日 (日曜日)

一言の不思議

たまたま知り合ったばかりの人が、僕にくれた「一言」に、癒やされ、元気をもらい、笑顔になれた。おまけに「自信」までいただいた。
ホント、自分でもビックリするくらい、パワーが出たんだ。

「一言」を発するタイミング、それを受け止めるタイミング。


不思議だね。

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2008年3月15日 (土曜日)

チャラいKONO

ここ最近のこと。

それぞれ別な人(数人・10代後半から20代前半の若者)から、

「チャラい」

と言われてしまったKONOでありますwobbly

もちろん意味は分かっているけど、確認の意味でネットで検索してみると、「日本語俗語辞書」http://zokugo-dict.com/)なるHPがあった。

そこには、

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チャラいとは、言動が軽薄で浮ついていること。

【年代】 1985年  【種類】 若者言葉

チャラいの解説

チャラいとは言動が軽い様を表す俗語『チャラチャラ』を略し、形容詞化する接尾語『い』をつけたもので、言動が軽く浮ついている様や服装が派手で安っぽい様を表す。チャラいは1980年代に使われ始めた言葉で、徐々に使用度が減っていたが、近年、同様の意味で再び若者に使われるようになっている。

***********************************************************

と書いてあった・・・・・。やはり、あまり「良い意味」ではないのね・・・・coldsweats01 

やっぱ、僕って言動が軽薄で浮ついて」います??

・・・・・でも、そう言われても、正直、全く気になりませんね。だって、俺自身、自分を「チャラい」とは思っていないので。

いや、「チャラく」なれない性格なので、むしろ、わざと「チャラく」見えるように「作っている」とは思う。(だから、ある意味、作戦成功??)

ガキンチョの頃から、「お寺の子」とか「マジメ君」とか言われたり、「学級委員」をやったり、みんなが放課後に野球に誘ってくれても、「僕・・・、ピアノのレッスンがあるから・・・・」な~~~~んちゅう雰囲気を醸し出していたKONOですので・・・・、ここに来て、やっと、チャラチャラ人間になれたのですね・・・・。(40歳近くにもなって、遅すぎって・・・苦笑)

あ。

チャラいの意味には、服装が派手で安っぽい様を表す」ってのもありましたけど、ズボンの腰に「チェーン」をぶら下げたりする僕に対し、檀家さんの高校生(男子・優等生)から、「チャラチャラしてバカっぽいです」ってお言葉を頂戴したこともあります。

どんどん言って言ってぇsign04sign04。(自虐)。

あ、やっぱり俺、チャラいわ!!(笑)

  

  

今日(3月15日)はスケジュール的に、今月最初で最後の丸丸「休日」になったので、朝からビートル君を運転し、札幌に買い物に行き、「PPFM」でチャラい服をしこたま買い込んできたKONOでした(^_^)v。

あ、愛車が「ビートル君」ってのもチャラい??

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