初の赤字予算案-厳しい経営浮き彫り【県立病院】 (2008.3.23 奈良新聞)
県は、県立病院の特別会計予算で新年度に初めて赤字予算案で編成を行うことになった。赤字予算編成は全国的にも極めて珍しく、県立病院経営の厳しい実態を浮き彫りにした。県医大・病院課は「赤字で不足した資金は、県一般会計からの一時借入金で対応する」としている。
県立3病院(奈良、三室、五條)の事業費特別会計は、平成17年度決算から赤字額が増加し、19年度末には20億4400万円となる見込み。この赤字が年々増加した主な原因として、医師数の減少が挙げられる。医師は16年度の158人から19年度の145人と13人も減少し、連動して患者数も外来が16年度から19年度までに325人、入院が同86人も減少した。また、18年度の診療報酬のマイナス改定も収益減少に影響した…
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