筑前町いじめ自殺と“いのち”
聖路加病院理事長で95歳の今も医師として現役で活躍されている日野原重明先生が10歳のこどもたちへのメッセージを著書「いのちの授業」で書いています。
「いのち、とは君たちが使える時間です。」「私は95歳になります。毎日、やりたいことがたくさんあるので、朝は早く起きますし、夜はおそくねます。95年も生きていていますが、まだやりたいことがたくさんあるのです。」「皆さんが100歳以上生きて、私のように元気だったら、人のために使う時間がたくさんありますね。長生きすると、それだけ人のために使い時間がふえることにもなります。だから、みなさん、長生きをしてください。じつのところは、自分のために長生きするよりも、人のために長生きすることになるでしょう。」
北海道の滝川市の小学生、そして福岡県筑前町の中学生、いじめを苦にしてまだまだ先にあった自分の時間を止めてしまいました。残念でなりません。