2008年3月24日 18時35分更新
福岡管区気象台は24日、福岡市で桜が開花したと発表しました。福岡市の桜の開花は平年より2日早く、去年よりも3日遅くなっています。
24日の福岡県地方は高気圧に覆われておおむね晴れ、最高気温は、▼久留米市で18度6分、▼大牟田市で17度1分、▼福岡市で16度6分などと平年より4度近く高いところもあり、暖かな春の陽気となりました。
福岡管区気象台で24日午後2時ごろ、桜が開花したかどうかを判断する際の基準となるソメイヨシノの標本木を調べたところ、8輪ほどの花が咲いているのが確認され、気象台は桜が開花したと発表しました。
ことしの福岡市の桜の開花は平年より2日早く、去年より3日遅くなっています。
九州ではこのほかにも、佐賀市と長崎市、それに大分市でも24日、桜の開花が発表されました。
ソメイヨシノは開花から8日前後で満開になるということで、来月1日ごろには福岡県内の各地で桜の見ごろを迎える見通しです。