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投信の購入意向は41%、投資先はインドが人気、米国は低迷

2008年03月24日 09時23分 この記事を携帯に転送する

楽天リサーチが3月21日にまとめたアンケート調査結果によると、今後投資信託を購入したいと考えている人は約41.1%。投資先として関心のある国は「日本」が48.5%で最も多く、「インド」が44.5%でこれに次いだ。以下は「中国」の28.0%、「欧州」の19.6%と続いた。サブプライムローン問題の影響から「北米」は11.4%にとどまった。

購入したい投信の種類を尋ねたところ、過去に購入経験がない人は「主な投資対象が国内株式の商品」をあげる割合が33.8%で最も多く、「商品の選び方が分からない」が30.8%とこれに次いだ。一方、経験者では「主な投資対象が海外株式の商品」をあげる人が49.4%で最も多く、これに「主な投資対象が海外債券の商品」(37.3%)が次いだ。

経験者に現在の投信の運用金額を聞くと、「100万円以上200万円未満」が15.8%で最も多かった。これに「50万円以上100万円未満」(13.7%)、「500万円以上1000万円未満」(9.7%)と続いた。

今後、投信の購入先として選ぼうと考えている金融機関は「証券会社」が45.6%でトップ。「ネット専業証券」が33.9%、「都市銀行」は20.8%だった。経験者と未経験者で大きな差はなかった。

調査は2月21日と22日にインターネット上で実施した。有効回答数は1989。20歳―60歳代の男女からほぼ均等に回答を集めた。

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