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2004.07.31

デル・プラド「世界の鉄道スペシャル・JR編」

 さて、私は前年8月に創刊されたデル・プラドの「世界の鉄道」を定期講読しているのですが、最近まとまった時間が取れず、届いても取り出さずに放置していたのですが、今日まとまった時間が取れたので外装を処分、冊子とモデルを取り出して片づけました。
 そんな中、41・42号と共に「重要なお知らせ」が入っていました。なんと「世界の鉄道」は当初予定の64号から48号で一旦終了となるのですが、その後「世界の鉄道スペシャル・JR編(仮題)」として新創刊することとなったのです。予定では24号。
 現時点で発表されているラインナップは以下の通りです。
 ・第1号 九州新幹線800系「つばめ」
 ・第2号 885系「白いかもめ」
 ・第3号 883系「ソニック883」
 ・第4号 キハ07 41
 ・第5号 キハ72「新ゆふいんの森」
 ・第6号 EF30 3
 ・第7号 783系「みどり」
 ・第8号 58654「あそBOY」
 ・第9号 787系「つばめ」
 ・第10号 キハ183系「ゆふDX」
 ・第11号 キハ70,71系「ゆふいんの森」
 ・第12号 485系「レッドエクスプレス」

 なんと12号連続九州のものばかりです。

 私も「世界の鉄道」を定期購読はしているものの、当初は日本形も結構あって楽しめたのですが、20号以降は外国形ばかりで、正直の所余り面白くありませんでした。知っている車種もあったのですが、初めて知る車種も結構多かったです。冊子も結局余り読んでおらず溜まっていく一方。私もそうですが、やはり日本の鉄道ファンは外国型に興味がない人が多いのでしょうか、デル・プラドも方針転換を図ったのですね。
 ただ、全24号のうち12号がJR九州で占められているのには何かあるのでしょうか。残り12号をどうするか、ですね。

 ちなみに私はデアゴスティーニの「週刊鉄道DATA FILE」も定期購読しております。これも溜まっていくばかりで、まとまった時間が取れたらバインダーに綴じていくのですが、バインダーが10号毎なので、取り敢えず10号毎でバインダーに番号順に綴じていっています。でも、全部で約100号を予定しており、完結して後でまとめ直すのは何だか大変そう……

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2004.07.30

鉄道模型ショウ行きました

 本日、帰りがけに銀座の松屋へ行き、開催中の「鉄道模型ショウ」に行きました。
 私は優待券等を持っていなかったので500円支払って入場したのですが、定期券風の入場券にさん然と輝く「16.7.30」。正にどれみちゃんの誕生日のメモリアルにふさわしいものとなりました。
 新製品やレイアウトの展示がメインでしたが、新製品で気になったもの2つ。
 1つはマイクロエース東武DRC。丁度どれみちゃんが生まれた頃、私は親戚から頂いた東武の株主優待券を用いて何度となく東武日光や下今市へ行きDRCや5700系を撮影しました。そのため思い入れがあり、気にはしていました。無塗装の試作品が展示してあったのですが、一見した所、よく出来ていると思います。本当は買いたい所ですが、今、資金的に厳しいものがあり、残念ながら現時点では見送る方向でいます。
 もう一つはトミックス800系新幹線「つばめ」。連結部分をTNカプラーにして妻面のディテールもしっかりと再現したり、フライホイールを搭載するなど意欲的で、初回限定の6両セットと、通常版の3両基本・3両増結とでは編成番号を変えると言う凝ったものとなりそうです。すでに連結面が新機構となった試作品が展示してありました。なお、レイアウトで走行していたのは連結面が従来機構のタイプでした。これは買おうかどうか迷っています。800系はカトーからも出すのですが、どちらかと言うとカトー製を選びがちである私も、さすがに現時点ではトミックスに傾かざるを得ないでしょう。
 そのトミックスなのですが、「手を触れないで下さい」の看板に、コレ子ちゃんの他、2種類の女の子、1種類の男の子の「萌え」キャラが描かれており、「トミーテックにはその点に長けた人がいるのかな」と思いました。

 物販コーナーでは「バスガールフィギュア」を何個か購入。5月の静岡ホビーショーでもある程度買っておいたのですが、今回は何かのイベントでの「ネタ」景品供出用として追加で買っておいたのです。しかしここでの売価は500円ではなく501円、ちょっと損した気分。ここでは「都営バス歴代カラーセット」も売っていたのですが、私はある程度買ってあるので、今回は買いません。

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どれみちゃん・14歳のお誕生日おめでとう

 今日7月30日は
 我等の春風どれみ嬢の14回目の生誕記念日
 であります。

 最近御無沙汰だけれど、今頃どう言った中学生活を送っているのかなあ……ひょっとして恋が芽生える年頃、これまでの片想いとは違う恋を経験するんじゃないかなあ……なんて思うと(以下略)。
 どれみちゃんと出会ったのは今から5年前。最初出会った時は「すごいハイテンションなドジっ娘だなあ」と思ったけれど、まさか当時、ここまで萌えるキャラクターになるとは思っていませんでした。
 失敗を乗り越え、他人を思いやれるその強くて優しい気持ちは私も見習うべき点が多いと思っております。そして、段々と成長したためか、今やすっかり美しく見えるようになりました。本当に今のどれみちゃんは美しいです。今では「ナ・イ・ショ」で小学校5年生当時のどれみちゃんに会えるそうですが、残念ながら私はスカパーの視聴環境がないので、9月のDVD発売までお預けです。でも、聞いた話によると、1話はどれみちゃんの魅力がふんだんに出ているそうで、楽しみであります。

 そういうことで、我が家ではお祝いとして夕食はステーキにしました。ステーキを食べると、何だかどれみちゃんが匂いを嗅いで駆けつけてくれそうな気がしたのです。実は私も7月が誕生月なのですが(何日かはナ・イ・ショ)、私自身の誕生日よりも豪華な食事となったのです。それだけどれみちゃんが好きなのです。

 所でサリーちゃんの誕生日っていつなんでしょう。アニメ2代目から乙女座の期間内になってしまうとは思うのですが……本当は私と同じ日だったら良かったのに(私の誕生日は蟹座)。

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2004.07.29

チョロQ・東京地下鉄物語

 タカラから平成16年10月中旬に浴玩「チョロQ・東京地下鉄物語」と言うのが出るそうです。ラインナップは以下の通り。
 ・丸ノ内線02系
 ・丸ノ内線500形
 ・銀座線01系
 ・銀座線2000形
 ・三田線6300系
 ・千代田線6000系
 ・新宿線10-000系
 ・浅草線5300系
 ・大江戸線12-000系
 ・東西線5000系アルミ車
 ・東西線5000系ステンレス車
 ・南北線9000系
 ・日比谷線03系
 ・半蔵門線8000系
 ・有楽町線7000系
 ・更にシークレットが入るかも?

 「浴玩」とは、「入浴剤+玩具」であり、「お菓子+玩具」である「食玩」と同じようなものです。
 丸ノ内線500形や銀座線2000形が入っていると言うことで興味があるのですが、しかし、正直鉄道車両のチョロQにはどうも食指が動かないのです。チョロQって本当は自動車をモデルにしたもので、それを無理やり鉄道車両にしたのはどうも、って感じです。鉄道に限らず、YS-11など飛行機のチョロQまで出ているそうで、「そこまでやるかあ」と。新幹線0系のチョロQも何回か出たのですが、私はまだ一つも買っていません。
 そのため、今回の浴玩「東京地下鉄物語」は手を出そうかどうか迷っている所です。クローズドだからなあ。しかも全15種+シークレット……。
 唯一持っている鉄道車両のチョロQと言うと、豊橋鉄道の3702号のものです。「はづき電車3」で豊鉄の関係者が特別に販売して下さったので買った次第です。「はづき電車」の記念として。

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2004.07.28

ステキが止まんない

 本当のサブタイトルは
「みんなで撮影♪バンダイミュージアム!/まにあのないしょ」

 25日。朝は「プリキュア」を見る。しかし同室の大半の方は撃沈中で、「プリキュア」をまともに見ていたのは私とチェリオさんだけという。私って何だかんだ言ってやっぱり若いのかな……。続いて「ガッシュ」を見ようかと思ったら今日は27時間テレビでお休み。前回ガッシュとティオが手をつなごうという所で終わったので、楽しみにしていたのに、すっかり27時間テレビのことを忘れていました。
 10時に出発、銀座線で上野へ行き、常磐線で松戸へ。土浦行きだったので415系あたりかな、と思ったらなんとE501系。旅館を出る前、ぷにハナさんと「E501系だったらいいな」とか話していたら本当にそうなったので、びっくりしました。私は首都圏の通勤電車の事情には疎く、本当に偶然です。当然モハに乗りました。
 私もE501系に乗るのは初めてでしたが、シーメンス製のVVVFインバーターは起動時に「ドレミファソー」と鳴るので、らぎらぎさんはその音にびっくりされたようです。山崎円さんは「出来損ないのチャルメラだ」と突っ込みました。
 バンダイミュージアムに到着、14時まで各自行動と言うことになりました。まずらぎらぎさんと二人で「キャラクターワールド」を一通り見学。しかし「どれみ」のパネルにはづきちゃんが抜けていることに橙党のらぎらぎさんは「!?」と思ったようです。
 外に出ると、現地合流したがんばれ!あいちゃんさんたちがいたので、今度はがんばれ!あいちゃんさんと一緒に行動することに。5階のショップを見て回り、バンダイの「スタートレイン」や「8盤レコード」など目ぼしい商品の説明をしたりしました。
 現在バンダイミュージアムの地下では「ガンダム」の外伝が上映されていると言うことで、見ることにしました。私は「ガンダム」は幼い頃に初期の作品を再放送を見た程度で、主題歌はよく知っているのですが、話の内容を覚えていないのでどうかな、と不安でした。皆さん結構萌えアニメばかりじゃなくガンダムを見られていた人は多いみたいで、上映時には友人知人が結構集結したりしました。
 その外伝は「MS IGLOO」、立体的なフルCGアニメで、ものすごい迫力がありました。話の内容はこれからご覧になられる方のためにここでは言いませんが、例えるなら、旧日本海軍が第二時世界大戦中、航空機を主力にせず戦艦主義を貫いたことから戦局が不利になったのと同じと言うことです。ガンダム好きの沙貴さんに言わせると「ガンダム好きには必見ですよ」とのこと。私も見終えて「やっぱり色々な作品を見てみるものだな」と思いました。
 8階の「ガンダムカフェ」で皆さんと一緒に昼食を。薄暗い店内からは実物大のガンダムを眺めることが出来、メニュー自体もガンダムにちなみ、盛りつけもガンダムを意識したこだわりの店でした。待っている間、そして食べながら一緒に萌えトークで楽しみました。料金は近くの牛丼屋の約4倍でしたが、美味しかったです。
 14時になったので玄関前に集合、ここで会としては解散となりました。でも結局記念写真は撮っていないんですよね(と突っ込んでみる)。沙貴さんは大きなガンダムのプラモデルを購入して、それをロシーヌさんに持たせてどこかへ消えて行きましたとさ。

 今度は何人かと一緒に秋葉原に。なんと帰りも常磐線はE501系でしたが、今度はサハに乗ったのでインバーター音は聞こえず。上野到着後、乗り換えて秋葉原へ。
 秋葉原は混雑しているので、時間を決めて再度落ち合うことに。でも私は特に目的はなかったので、一人で適当にブラブラしていました。そうしたら、某店にて「ナ・イ・ショ」のDVDのチラシを発見、早速確保致しました。
 16時半に再度集合、ちょっと集団行動をした後、解散となりました。でも私は更に付き合うこととして、らぎらぎさん、わっぴーさん、チェリオさん、EARUMさん、リィクスさんとの6人で浜松町へ。浜松町では貿易センタービル1階の居酒屋で再び飲むことに。6人の少人数ですが、特に親しい人ばかりだったので深く突っ込んだ話で盛り上がりました。19時が近づいたので、私は最後に麦茶ハイを頼みました。今週金曜日はどれみちゃんの14歳のお誕生日ですし、前祝いです。
 福岡行きの飛行機に乗るため東京モノレールの改札でらぎらぎさんとお別れ。餞別として(?)「ナ・イ・ショ」のDVDのチラシを渡しました。わっぴーさんとリィクスさんは更に空港まで付き合いましたが、私は一人大江戸線等に乗って帰宅しました。
 暑くて体力的には大変でしたが、非常に充実した2日間でありました。

 らぎらぎさん、沙貴さんを始め、お相手して下さった皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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2004.07.27

ナ・イ・ショ・NO!えんかい

 本当のサブタイトルは
「ありえない!? ○○○で大暴れ?/宴会のないしょ」
↑旅館の名誉(?)のために旅館名は伏せさせて頂きます

 今回、九州在住の友人であるらぎらぎさんが上京されると言うことで、折角だからと私もオフ会に誘われたのですが、規模がでっかくなり、一部参加を含めて合計20人程となったのでした。オフ会を主催して下さったのは長谷見沙貴さん、私とも面識のある某職業の方です。
 開始時刻は19時と言うことで、それまで他の友人知人と歓談をしたりしました。2週間前に九州へ出かけたことなど色々と話しました。18時からはNHK教育で「カスミン」と「カードキャプターさくら」が放送されたのですか、「さくら」の放送中、私が思わず「さくらたんハァハァ」と口走ったのに、篠原さんに「ああ口走っているうちは立派なロリコン老人にはなれんぞ」と突っ込まれてしまいました。私ってまだまだ「萌え」に対する修行が足りないのかしらん(確かに数こなしてないし)。
 19時過ぎに乾杯。その後、「選挙」が行われました。「どれみ」の魅力はどれみちゃんだけが際立っているのではなく、他の5人のうち誰かが好きだ、と言うのも多いのです。「MAHO堂大バザール」ではいつもどれみちゃんとあいちゃんが接するのですが、今回私を含め赤属性が多かったためにどれみちゃんが勝利となりました。ちなみに選挙管理委員長はあのEARUMさんです。
 続いてビンゴ大会、しかしなぜか袋がアニメイトかゲーマーズと言う異常事態に。私は袋に入れず裸で出したのですが、出した景品が「『ガッシュ』のSFメトロカード(使用済1穴)」「丸ノ内線300形携帯電話ストラップ」そして漫画本「青春特急・電車でGO!学園」の3点セットだったためか、沙貴さんに「何だよこれ出したのは」と突っ込まれてしまいました。らぎらぎさんには「グー」と親指を向けられたのですが(中指ではありません)、私ってよく突っ込まれるのかしらん。ちなみに今回景品として出した「電車でGO!学園」の漫画本は浜松の駅ビルの本屋で買ったものです。
 ビンゴは2回行われました。沙貴さんが回し、Willさんが番号を読み上げました。大半は袋入りのシークレットで、ビンゴすると景品を選択、その場で開封させられるのですが、中にはぷちこデ・ジ・キャラット)の帽子があったりで、そうなると「被れ!被れ!」コールが起こり(起こしたのは私だという噂)、頂いた方は被ったまま夜を明かしたのでありました。私の出した景品はひょっとして最後まで残るんじゃないかな、と思ったのですが、奇特な方がもらってくれました。一方私はと言うと、2回共無難に(不透明な袋に入れられていない)どれみちゃんのぬいぐるみを頂きました。「俺は堅実に生きるんだ~!!」と叫びながら。
 ビンゴ大会で残された品は久々の「局長じゃんけん」にて「強制的に」割り振られました。ここで、ここでは言えないような「ステキ∞な景品」を「被らされました」。
 以降、再び歓談の時間になったのですが、チェリオさんのノートパソコンで「2ちゃんねる大王」や「ふたりはプリクマ」のフラッシュを見た時には大爆笑してしまいました。もう「アヒャヒャヒャヒャヒャ」、「私ってこんなに笑うっけ」と思うぐらい。また、「ナ・イ・ショ」の話を聞く度に
「早くDVD発売されないかな~」(爆)
と強く思ったのでした。この日は第3話の放映初日、早朝に見てからここにやって来た方が何名かおられ、うらやましい限りでした。「今回も良かったよ~」とか言う感想がちらほらと。しかも第3話はみじゅぎのお話、その話のDVDは3ヶ月後だから、この3ヶ月間が本当に待ち遠しく感じます。
 夜も更けても萌えトークは続き、深夜3時半頃まで、あんな話やこんな話で盛り上がりました。話の内容は「内緒ヨ内緒ヨ誰にも(うふふ?)」。最後は真面目な話になりましたが、さすがに20時間以上起きているのは辛く、私も寝ました。寝際に「かよたんハァハァ」とか言ったような気が……

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2004.07.26

浜松工場へ行ってきました

「夏だ~!親子だ~!新幹線ショー!in 浜松工場!/新幹線のないしょ」

 ……何でこんな妙なサブタイトルを付けたかは後で分かります。

 さて、2日前の24日、浜松工場公開に行ってきました。アップが遅れたのは、25日にかけてずっと外出していたからです。
 私は東京発の一番の「こだま」で浜松入りし、アクトシティーのバス乗り場へ。すでに結構な列が出来ていたのですが、9時に1台目が発車、私は3台目に乗りました。到着したのはなんと工場東側。4年前に行った時は西側だったので、入口が変わったことに驚きました。到着してもすぐにバスから降りられなかったのですが、冷房が効いた車内で座れたのでむしろ快適でした。9時40分になったら一斉にバスから下車、いよいよ入場。しかし冊子とスタンプ台紙は小学生以下と言うことで私にはくれませんでした。4年前は大人でもくれたのに。
 私がまず向かったのは車両展示場ではなく物販コーナー。新幹線開業40周年を記念して何か特別なものが出るのでは、と思ったのですが、確かに出たは出たのですが、すでに持っているものの復刻版だったり、食指が動かなかったり、通販でも買えるものだったりで、結局何も買いませんでした。私は0系好きですが、0系であれば何が何でも買うタイプではありません。
 車両展示場の方は特に変わりありませんでした。T4と955-6の展示を見るのは初めてでしたが、すでに人でいっぱいだったし、カメラを持参しなかったのでちょっと見ただけでした。0系の方も22-86があるだけでしたが、化粧直しはしたようで、号車表記が700系タイプになっていました。
 相変わらず親子連れが多く、これを見ると、何だか日本が小子化に向かっているのが嘘のように思えてきます。もともと鉄道ファン向けのイベントではありませんからね。
 暑いので社員食堂で長居して休憩、そして昼前にはシャトルバスで駅に戻りました。

 気になるのは、0系の保存車が本当に22-86以外にあるかどうかです。雑誌記事によりますと5両あることになっていますが、この日浜松工場へ見に行った時も、屋外に留置されているのがDD51が2台、クハ111の大目玉が1台、ユーロライナー色のEF65が1台いるだけでした。ひょっとすると屋内に大切にしまっているのかも知れませんが、こうも公開されないのにちょっと不安は残ります。911形の方も解体された可能性があるのですが、まだ確定情報はこちらでは入手しておりません。

 実はこの日、幕張メッセでは「東京キャラクターショー2004」が開催されており、
「夏だ~!ヲタだ~!キャラショー!in 幕張メッセ!/おたくのないしょ」
(↑実はこれが本題だったりする)
となったのでした。私の「どれみ」関係の知人友人が東京キャラクターショーへ出かけていました。私は浜松工場の方を優先したのでご一緒出来なかったのですが、夕方新幹線で東京に戻って、浅草の旅館で「どれみ」関係の友人知人と合流、楽しい宴となりました。
 その模様は翌日以降お伝えする予定です。どうお伝えしようか現在思案中(個人のプライバシーの問題もありますので結構難しいのであります)。

 「さっらしましょ~、さっらしましょ~、さってさってだれを~、さっらすっかなぁ~」

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2004.07.23

JR西日本のミニチュア新幹線

 7月25日、JR西日本博多総合車両所で毎年恒例の「サマーファミリーフェア」が開催されるのですが、それに伴い、会場内でオレンジカードを販売するとJR西日本福岡支社のサイトに出ていました。
 それによりますと、オレンジカードを4枚購入すると先着1000名に「WIN350」か「グランドひかり食堂車(2階建て車両)」のミニチュアがもらえると言うものです。これに私は興味を持ったのですが、在京の私にとって、残念ながら今年は資金の都合、そして10~11日に鹿児島へ行った関係、更に博多へ行けない故に友達からある会に誘われた為に、尚更行けなくなってしまいました。前年は前々から計画して博多総合車両所へ行ったのですが。
 その代わり、浜松工場には24日に行こうと思っております。浜松へ行くのは4年振りです。今年は5年振りに浜松と博多の同期開催となりました。今回も両方行くという猛者はいると思いますが、私は5年前にそれを行い、帰宅後暑気あたりで高熱を出し、太い注射をうってようやく治ったことがあります。こういうイベントにはとにかく暑さに要注意ですね。「何でこんな暑い時期にやるの」と言う疑問も出て来ますが。

 このミニチュア、おそらく前にJR西日本が出した「鉄道の日」記念1日乗り放題切符(在来線普通のみ)に付属したマッチ棒サイズのミニチュアと同様のものであることが予想されています。
 ミニチュアを付け始めたのは平成13年頃だと思われるのですが、平成14年には0系の新塗装(フレッシュグリーン)がラインナップに挙がっていたので、その時は京都近郊の親戚にお願いして発売初日の10月1日に買ってきてもらいました。しかし、この時京阪で「どれみ」列車が走行、それを撮影するために4日に大阪へ行き、行きがけJR京橋駅を見たら売れ残っていたので、結局はそこでもう1個買ってしまったのですが。私は即日完売するものと思っていたのですが、さすがにそこまでは行かなかったのですね。
 そして平成15年には0系原色が。しかしその親戚が今度は体調を崩してしまったためにお願いするのは難しくなり、仕事を休む届けを出して10月1日に行こうかと思っていたのですが、折角の機会だからと父がその親戚のお見舞いに行くことになり、交通費は片道分自分のお金から出して、父に一番の「のぞみ」で京都まで行くよう指定券を買って、京都駅で1日切符を幾つか買ってきてもらいました。
 平成15年の際にはアンケートに答えると抽選で1000名に「ミニチュア列車セット」と題して新幹線4両セット(300系、500系、700系B編成、レールスター)がもらえるのですが、「どうせ当たらないだろう」と思いつつアンケート葉書を出したら、なんと当たってしまいました。これはラッキーでした。立派な箱に入っており、宝物として取っておきたいと思っています。
 しかし、0系のミニチュアは新色、原色共に窓が低過ぎると言う欠点があるのです。でも、これが博多総合車両所限定のものでなくて良かったな、と多少はホッとしています。が、本当はWIN350も食堂車も欲しいのは偽らざる事実……よりによって当てはどんどん外れるし、嗚呼……。

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2004.07.22

「TVチャンピオン・東京地下鉄王選手権」を見て

 本日放映された「TVチャンピオン」を見ました。出場者の中に、赤い電車を求めて、301の移動を自転車で終始追跡したり、アルゼンチンに行ったという猛者がいたことに驚きました。その方は結局敗者復活戦で敢えなくリタイアになってしまいましたが。
 問題自体は、第1ラウンドでは私でも即答出来るものもあったのですが、車両や駅から少しでも離れたり、最近の出来事だったりで全く分からなかったものが多かったです。敗者復活戦は、いざ言えと言ったら多分言えません。
 第2ラウンドや決勝ラウンドはさっぱりでした。「よくそこまで知っているな」と感心しきりでした。
 BGMには「あずまんが大王」の曲が最初よく出て来たりしました。私は最近になって「あずまんが大王」にはまったので、後日それについてここでお話しする予定です。

 実は3月25日に放映された「新幹線王選手権」には私にもメールで出場依頼が来ました。しかし私は0系しか詳しくないこと、そして選手権の内容が過酷であることは予想されたので出場は辞退しました。その代わり私のWebページで出場者募集の告知をしました。告知は他に「パシナ倶楽部」のWebや「TPO」のメールマガジンなどでも行われたようですが、果たして私のページの告知を見て実際に出場した方はいらっしゃるのでしょうか。
 「新幹線王選手権」、実際に放映されたのを見たら、特に第2ラウンドの「新幹線に乗って指令を遂行する」は「とてもじゃないが私には無理だ」と思ったものです。問題自体は私でも容易に分かるものも幾つかありはしたのですが。
 その放映当日、今度は担当者から「地下鉄王選手権(仮)を検討しているけれどどうですか」とのメールが。まだ具体的に決まった訳ではなかったと言うことで今回は告知しなかったのですが、なんと「東京地下鉄王選手権」としていつの間にか収録されており、そして今日放送されたのです。
 ひょっとしたら今度は「魔女っ子アニメ王選手権」とか出来たりして……でも案外実現したりして。過去には「少女漫画王選手権」と言うのが放送されましたから。
 でも私は、相変わらず告知と言う形で協力することは出来ても、出場はやっぱり辞退すると思います。私は「余りにも狭く」だし、「魔法使いサリー」や「おジャ魔女どれみ」について多少知識があっても、実際クイズとして出されたらおそらく私は全然答えられないでしょう。
 事実、おジャ魔女どれみオンリー同人イベント「MAHO堂大バザール」で名物となったクイズ大会、例えば「『おジャ魔女どれみ♯』でどれみちゃんが魔女見習いになる際にリズムタップを足に叩きますが、最初はどっちの足を叩く」などものすごくカルトな問題で私は全然分からなかったのですから。
 現在選手募集中の「氷川きよし王選手権」が行われるぐらいだから、単一作品の「おジャ魔女どれみ王選手権」も……でも他局だからそれは難しいかな。テレビ東京はかつて「どれみ」の裏番組に「超GALS寿蘭」や「ヒカリアン」をぶつけたぐらいですし。

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世界の航空機100年物語・DC-3が出て

 さて本日、デル・プラドから「世界の航空機100年物語」の第9号が出ました。モデルは待望のDC-3。本当のこと言うと窓の上に小窓があるのでアメリカン航空の寝台機DST(Douglas Sleeper Trasport)なのですが、機体ナンバーはNC14988。私はこれに関しては知識がないのでよく分からないのですが、こちらの上から2番目の写真がX14988なので、それがやがてNC14988になり、そしてそれがDSTの実用化された第1号機ではないかと言う推測が出来ます。
 とにかくも当日は10時に本屋に駆け込み、早速買ってきました。

 これが創刊されたのは5月20日。直前になってWeb知り、丁度航空機に興味を持っていた時期だったために、「正にいいタイミングだな」と思いました。しかし、さすがに全75号揃える財力も余力も興味もなく、YS-11とDC-3さえあればいいかな、と思っていました。
 創刊号はコンコルドなので試しに買ったのですが、次号予告を見て、第2号でいきなりYS-11、しかも試作1号機。第2号の発売日は2週間後の6月3日でしたが、その日が楽しみでした。試作機にしたのは、旅客機として就航しているものはすでに全日空商事等から発売されているシリーズがあるためにこちらでの製品化が不可能だったためだと言うことは容易に想像出来ます。
 デル・プラドの雑誌は平成15年8月に創刊された「世界の鉄道」を定期講読しているのですが、それのモデルの出来は賛否両論でした。今回の「世界の航空機100年物語」もどうなのかな、と心配したのですが、創刊号のコンコルドは、たまたま買ったのが「当たり」だったのか納得いくレベルでした。そして第2号の発売日当日は10時に書店へ駆け込んで真っ先に買ったものでした。「真っ先に売り切れるだろう」と思ったからです。
 1495円と他のダイキャストモデルに比べて割安で、その分簡略化されているものもあるのですが、私としては、YS-11は扉の小窓の再現がないこと以外は価格なりにはいけるかな、と思いました。形は良かったと思っています。塗装も「外れ」ではありませんでした。一応私も成田にある実物を見ているので、その上での判断です。
 今回のDC-3も、案外早く出たことは良かったと思っております。ただ、個体差があるため選ぶのに結構苦労しました。第2号の時点では山積みにされていたのですが、さすがに第9号までに至ると一度に置く数が少なくなったのです。
 こうした雑誌は、ある一定の号数を行くと書店に並ばなくなり、書店経由或いは直接の定期購読以外での入手が難しくなりますから。最もデル・プラドは最近になってWebでの通販を開始、定期購読をしていなくても個別に取り寄せることは可能になったようですが。
 75号と言うことでひょっとしたらDC-1かDC-2も出るのでは、と思われたのですが、DC-3のデータシートを見る限り、その可能性は低そうです。

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チョコエッグ・新幹線&特急 続報

 楽天市場の中にある「ゆっくんのお菓子倉庫」内に更に鮮明な写真が出ていました。
 気になる0系は小窓車でした。でも、それにしても何であんなにスカートが大きいのでしょうか。先に出た「チョコエッグ・SL&ブルトレ」は、灯具類が過剰に大きいなど問題点もなくはなかったのですが、概ね出来は良かったので、それと比較するとちょっと残念です。
 また在来線「あさま」は189系ではなく489系でした。「赤いかもめ」の485系と同じ形を利用したためでしょうか。縮尺は各車種によってバラバラです。

 抽選で当たるT4編成ですが、なんと3両編成であることが分かりました。「SL&ブルトレ」同様、平成16年10月1日~平成17年1月31日まではインターネットによる抽選、平成17年2月1日~8月31日までは葉書による抽選で、それぞれ毎月1000名に当たると言う物です。
 私は現在どう入手しようか迷っています。0系の出来が余り良くないので。折角0系をラインナップに入れて下さったフルタ製菓さんには悪いのですが。

 ひょっとしたらシークレットは0系大窓車? シークレットに関しては発売日になってみないことには分からないものではありますが。でも、いざ発売日となると瞬く間にネット上に情報が出てくるものです。

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2004.07.21

丸ノ内線の赤い電車引退から8年・その2

 20日。記念列車は637-304-656-753-754-696の6両編成で、(茗荷谷→)後楽園→中野富士見町間の走行です。私は乗るために早くから後楽園の南北線コンコースで母と共に待っていたのですが、当然中野検車区からの回送があるために、地上区間の沿線ではカメラを持った人で賑わったとか。久しぶりの赤い電車の本線入線、しかも他の僚友が見ることが出来なかった西新宿駅(平成8年5月末開業)を見られた唯一の6両として注目されたことでしょう。
 私は最前車両の637に乗りました。しかし、特に珍しいとか、最後だからとかいう感傷は全くありませんでした。余りにも馴染み過ぎてしまい、なくなることすら考えられないぐらいだったのです。定期列車の合間をぬってゆっくりと各駅を通過。そして14時頃に中野富士見町に到着。
 中野検車区・工場内では301が公開されたり、部品即売会が行われたりしたのです。また構内では696他の編成と、02系第86編成(分岐線)、第53編成(本線)、01系第37編成のラストナンバー編成(当時)で並べられました。そして並びの所を撮影しようとしたのですが、当初は回りに人がいたため、すぐに撮ることは出来ませんでした。
 当初は招待者だけの特権かな、と思ったのですが、工場正門には多くのファンが集まったためか、15時になり、招待者以外も特別に中に入れてもらえることになったのです。そのために場内は一時混乱したのですが、すぐに収束しました。そして私も4並びのことを撮ることが出来て、満足でした。実はこの時台風が近づいて雨が心配されたのですが、台風の進路が遅く、夜まで持ちこたえてくれました。
 その時の写真
 記念品をもらって帰宅。しかし私の500形追いかけは終わらず、最後の6両の搬出準備や深夜の陸上輸送を追いかけたりしました。深夜の陸上輸送は2000形の最後(平成5年11月)にも行っていたのですが、歩道上を自転車で相当速く走りながら追いかけたために、今思えばかなり危険なことをしたな、と思いました。
 更に川崎埠頭には8月に3度も行きました。18両集結した所も撮影、皮肉にもこの時になって最後の全18両を1両ずつ「形式写真」風に撮ったのでした。床下などはビニールシートに覆われたりなどで車両写真としては不十分なものもあるのですが、日本最後の記録となりました。最後に行ったのは8月19日。しかし、皮肉にも翌週は宮崎へ行った664を探しに遠出したため、8月26日~27日の船積みには立ち会えませんでした。
 これらの出来事は、記念乗車会終了後文章としてまとめて「鉄道ファン」に投稿、そして1996年10月号のレポート欄に採用されました。しかも丁度特集が営団地下鉄だったため、いいタイミングで載ったものだと思いました。「鉄道ファン」で丸ノ内線関係の記事を載せたのはこれまで三度あったのですが、今回は2ページまるごとで一番規模が大きいです。手塚一之氏の初期の貴重な写真も追加されて、我ながらいいページに仕上がったと思っております。まあ、地下区間で撮影した写真では思い切り傾きが目立つ写真もあったりで、「うまく行かないものだなあ」と思ったのもあったのですが。

 赤い電車は現在も地下鉄博物館を始め各所で保存(一部は放置)されている他、アルゼンチンのブエノスアイレスのメトロビーアスのB線でも活躍中とのこと。活躍中の赤い電車に再会したい気持ちは山々なのですが、お金がとてもじゃないが用意出来ないこと、飛行機で乗り継ぎ等で24時間以上も乗らなければならないことなどで、実現の見込みが薄いのは残念です。

 そんな今日は「鉄道ファン」が一般発売。特集は「東京メトロ」、8年振りの特集となりました。1996年10月号以来ですが、1996年10月号の時が当時の現有車両の詳しい紹介だったのに対し、今回は各路線に関しての細かい生い立ちに重点が置かれ、貴重な写真も沢山ありました。写真も「外れ」がありませんでした。「鉄道ファン」を買うのは久しぶりなのですが、最近は「外れ」の場合が多く書店で立ち読みをして購入をやめたり、買って後で読んだら「買うんじゃなかった」と後悔したこともあっただけに、今回は久し振りにいい特集を、そしていい買い物をしたと思いました。
 その「鉄道ファン」の次号は「東海道新幹線開業40周年記念号」です。0系の現況も紹介されるとのことですが、不安なのは「外れ」が出て来ないかどうかです。

 また明日はTVチャンピオンで「東京地下鉄レジャー王選手権」が放映。都営地下鉄を含む東京の地下鉄に関して色々と出される模様で、楽しみにしております。

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2004.07.20

丸ノ内線の赤い電車引退から8年・その1

 今日7月20日は、丸ノ内線の赤い電車が完全引退してから8年になります。
 平成7年2月28日の本線引退以来、分岐線にのみ残った赤い電車ですが、それも翌年7月中には引退することが決定。赤い電車は生まれて間もない頃から(当然幼い頃は親同伴ですが)沢山乗っており、思い入れもそれだけ深いのです。
 平成8年始め頃のこと。平成8年夏までに冷房化率100%になるので赤い電車が引退することは分かっており、2月頃からは早朝人の少ない時間帯に走行音の録音を行い、4月以降は銀塩写真による撮影を行いました。4駅なのですが、4駅で徹底的に色々な構図で撮ろうと、土日の度に何度も通いました。自宅からすぐなので通うのは極めて楽でした。この時はまだフィーバーすることなくゆっくり撮ることが出来ました。少しでも迫力を出そうと、135mmf2の単焦点レンズとISO800のカラーネガを駆使して撮影しました。
 6月頃になって引退の告知がなされ、7月6日からはヘッドマークを付けた列車を走らせるために、私は6日の5時前に中野富士見町へ行き、入線してくる列車を撮影。おそらく私がヘッドマーク付き列車を撮影した部外者の一番だったのでしょう。そして朝早いうちに4駅でヘッドマーク付き列車の入線・停車・発車風景を沢山撮りました。時間が経過してぼつぼつと人が集まり始めたようですが、そうならないうちに私は撤収しました。駅には運用が貼られており、私はそれも撮影、今後の参考にしました。
 引退は7月18日と決まっていたのですが、その2日後の7月20日には「記念乗車会」としてペア150組300名が招待されることを駅や車内のポスターで知りました。もちろん私も応募したのですが、2000形の引退時には外れたので、「これは是非とも当たりたい」と強く願いました。そして、7月12日に当選通知が来た時は喜んだものでした。12日は、前日に中野工場から搬出された500形を見に大学の授業終了後南武線等で川崎埠頭へ直行したのですが、川崎駅の公衆電話で家に連絡を入れたら当選したことが分かり、嬉しい気分でバスで川崎埠頭へ行き、留置されている500形を撮影したものでした。後で分かったことですが、なんと2400通もの応募があり、競争率にして16倍だったとか。
 7月14日の中野坂上によるプレイベントは大賑わい、分岐線各駅では撮ろうとする人であふれていました。また前後して自転車で中野工場へ行き、搬出準備の所を撮影したりしました。中野工場へは自宅から自転車で10分の所なので、何度も行けたのです。
 そして7月18日の営業引退。平日でしたが、私は大学の授業終了後の一休みだったために6時半頃の入線からずっと追いかけ続けることが出来て、最終運用の11時半過ぎの中野坂上発方南町行き電車に乗りました。方南町で記念式典が行われました。ホームが狭く、すでに多くの人が待っていたので私は式典を撮影することは出来なかったのですが、営業最終列車に乗ったと言う思い出は消えません。
(つづく)

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2004.07.19

YSと鹿屋の旅行記・その8(完)

 帰りの飛行機までまだ時間的には余裕はありました。そのため、次は鹿屋鉄道記念館へ………は行きませんでした。非常に勿体ないことですが、市役所前だと歩いて2km以上あること、そして帰りの飛行機に乗ることに対する恐怖心が高まってしまい、行く気力が失せてしまいました。
 その状態を早く脱したいと思い、昼過ぎのバスで早くも鹿児島空港へ行きました。「超割」は同一区間の前の便に空席があった場合はそれに変更可能なので、16時の便に乗ってさっさと帰ろうと思いました。
 バスはトイレなし、トイレに行きたくなるのではと心配したのですが、無事具合が悪くなることはなく到着。国分の市街地で渋滞に巻き込まれたのですが、空港到着は15時頃と10分遅れで済みました。
 そしてチェックインですが、残念ながら16時の便は満席だったので変更出来ず、結局19時5分の便に乗ることに。それまで空港で待つことになるのですが、暇つぶしに展望デッキに出ようとしたら、50円と有料だったためそこには出ず、その手前の窓から離着陸する飛行機を見ました。当然YS-11も見ました。2年後はYS-11の旅客航空からの完全撤退となるため、その時となったらここはフィーバーになるのかな、と思いました。
 待ち時間が長いこともあって、不安は益々増大するばかりでした。時間がやって来たので、腹を括っていざ搭乗。B767-300に乗るのは今回初めてですが、2-3-2なので、3-4-3のB777-300に比べて広く感じるのは気のせいでしょうか。そして離陸。不安を少しでもかき消そうと、普段使わないイヤホンを今回は使い、音楽を大音量で聞いたりしました。気流が乱れていると言うことで所々揺れたりしたのですが、空が真っ暗で雲が見えないので、雲がどうなっているのか全然分かりません。体感的な揺れをかき消すため、貧乏ゆすりをしたりしました。機内では眠っている人もいたのですが、私は幾ら疲れていても機内で眠ることが出来ません。
 激しい揺れは起こらず、このまま着陸態勢に。「早く着いて欲しい」と思ったのですが、羽田では予定されていた滑走路を変更することになり、到着が15分遅れました。私が飛行機に乗ってどこかへ行く際、帰路はいつも遅れたりするのは運が悪いのでしょうか。それでも今回は15分の遅れは何とも感じませんでした。以前30分も遅れて終電に間に合うかどうかギリギリだったこともあったのですから。それに何より無事着陸してホッとしました。モノレール-地下鉄と乗り継いで帰宅。
 その翌日は有給休暇を取っていたので1日中休みでしたが、飛行機に乗る考えがまた一転して「また乗ってもいいかな」と思うようになりました。

 今回の旅行は、自宅~空港以外は全く鉄道を使わなかったと言う特異なものでした。10年前に沖縄に行って以来のことです(当然当時ゆいレールは開通していなかった)。しかも今回は鹿屋鉄道記念館に行かなかったと言うことで、鉄道との関わりもほとんどないと言うものとなったのです。

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「ガッシュ」のSFメトロカード発売

 先日書いた「ガッシュ」のSFメトロカードが今日発売になったので、早速最寄駅で5枚買ってきました。今回予約しなかったのですが、駅では予約もしていたそうでした。まあ、どっちみち買えたので良かったのですが。
 映画公開を記念しての発売でしたが、文庫本サイズぐらいのしっかりとした台紙がついており、台紙は割引券も兼ねています。台紙はガッシュの顔が大きく描かれており、全体に黄色っぽいものです。裏面にはストーリーも書かれており、平成12年7月に産交バス(熊本)から出した「おジャ魔女どれみ♯」のTo熊カードのレベルを越えています。

 「金色のガッシュベル!!」ですが、深くははまっていないものの、面白いので毎週欠かさず見ています。
 私は余り漫画雑誌とか買って読むことはせず、増しては少年漫画には余り興味はありませんでした。「ガッシュ」は現在日曜9時からフジテレビ系列で放映されていますが(関東地区)、前番組は見ていなかったので、このままだったら「ガッシュ」も素通りする所でした。
 しかし、「東京国際アニメフェア2003」に目的もなく何となく出かけ、東映アニメーションのブースで行われるショーを見てみた所、主人公のガッシュを大谷育江さんが行い、ご本人が出演されたこと、そして秋谷智子さんも出演することで、平成15年4月の第1話を見てみることにしたのです。大谷さんは「どれみ」ではハナちゃん役を、秋谷さんははづきちゃん役をやっていたことから、親近感が沸いたのです。
 いざ第1話を見てみたら……なんとはづきちゃんとハナちゃんが「う○こ、う○こ」と連発したのです。屋上で清麿の居場所を探す不良に対しはづきちゃんとハナちゃん……本当は鈴芽ちゃんとガッシュなのですが、これに「これは面白そうだ」と直感しました。更に第1話では鈴芽ちゃんのサービスシーンなんかあったり。
 更に私を虜にしたのは「チチをもげ」、フォルゴレの歌なのですが、これには大爆笑、CDも買っちゃいました。「ガッシュ」では面白い歌が結構連発してきて、最近でもビクトリームの「ベリーメロン」が出て来ました。
 女性キャラも魅力的なものが多いです。人間では鈴芽ちゃんの他に恵さんなど、魔物ではコルルやティオ、最近ではレイラ(しかも声はおんぷちゃん役の宍戸留美さん)も出て来ましたし。
 このままだと劇場版も見に行きそうな勢いです。ただ、さすがに原作に手を出すまでには至りませんが(「カードキャプターさくら」と同様)。

 今思うと、平成14年4月に京急から出したルトランカード、「ガッシュ」と「ナージャ」も買っておけば良かったな、と後悔しています。「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」のカードが出た情報を入手し、急遽大岡山の京急百貨店へ行って沢山買ったのですが、買ったのは「ドッカ~ン!」ばかり17枚(だって京急新1000系と一緒なんだもん)。うち何枚かは友人知人に実費で分けてあげたのですが、自分の分は2枚ほど未使用で取っておいた他は通勤に使いました(回数券通勤なもので)。
 今回買った「ガッシュ」のSFメトロカードも通勤で使うつもりでいます。カードで回数券を買うので1穴で済みますが。

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2004.07.18

YSと鹿屋の旅行記・その7

 1階は海上自衛隊の展示で、哨戒機の探知機やコクピットなどの展示がありました。探知機は複雑な計器が沢山並べられており、見ただけで何が何だか訳分からず、とてもじゃないが素人には扱えないな、と思いました。ただでさえ飛行機のコクピットを見ても、操縦桿ぐらいしか分からないもので。
 色々充実した展示でした。パンフレットは有料なのですが、そのお金は史料館の維持に使われるそうです。
 隣接する観光センターへも入り、お土産を買う。鹿児島の名産品がメインですが、飛行機のピンバッジやキーホルダー、携帯電話ストラップなどがあり、私はYS-11の金属製キーホルダーと、YS-11、P-3Cの携帯電話ストラップを買いました。それらの存在は知ってはいたのですが、基地祭などでないと入手出来ないのかな、と思っていただけに、いい土産になりました。
 その後もしばらく敷地内にとどまりました。光線状態が変わるのを待って、R4D-6がもっときれいに撮れないかな、と思いました。方角の関係上夕方になれば全体写真が順光に近い形で撮れるのですが、日程の関係で夕方までここにいることは出来ません。それに太陽が高い位置にあるため、時間が経過しても撮影条件としては余り変わらず、ある程度妥協した所で露出補正をかけて撮りました。補正値は全くの勘です。まあカラーネガだからある程度はプリント時の補正も効くのですけれどね。
 撮影結果は本日「さかぽよすのページ」のトップに飾りました(期間限定)。
 昼過ぎには史料館を後にし、近くのマクドナルドで昼食を摂りました。マクドナルドは親子連れで賑わっていました。ドライブスルーは混雑して、沿道の通行の妨げになるほどでした。

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2004.07.17

YSと鹿屋の旅行記・その6

 鹿屋のホテルで一泊した後、いよいよ鹿屋航空基地資料館へ。
 鹿屋バスセンターから垂水方面へのバスに乗れば楽ですが、バスの本数が30分に1本だし、ホテルから歩いていける距離だと思い、歩いて行きました。しかし、途中長い坂道があり、それだけで結構疲れてしまいました。「やっぱりバスに乗れば良かったかな」と思いつつ、9時丁度に航空基地史料館に到着。
 目的のR4D-6はすぐに見えました。早速写真に撮る。配置の関係上駐車場側から横ぎみの右側の全体写真が撮れるのですが、日が照っており逆光状態、でもぼんやりと晴れていたため、露出補正をかけて撮りました。これについてはまた後で光線状態が変わったら撮ろうと思いました。
 実機は写真で見ているし、「レドームが付いているからちょっとな」と思ったのですが、実際にこの目で見てみると、やはり実物のDC-3(R4D-6)はいいな、と思いました。機内は非公開。でもこれはやむを得ないでしょう。
 今は本当に静かに佇んでいますが、もし実際に飛ぶDC-3に乗れるチャンスがあったとしても、判断に迷ってしまいますね。新しくても50年以上が経過して不安があります。DC-3は必要以上に丈夫に作られており安全性はむしろ今の旅客機よりも高いそうですが、如何せん老朽化は避けられないし……
 一通り見たけれど、他の機種には余り関心はなく、写真も余り撮りませんでした。
 一方、史料館の道の反対側には緑色をした二式大艇が。今年になって、船の科学館(東京・お台場)から移設されてきたもので、整備したてなのかきれいでした。これ、私は平成10年2月にすでに船の科学館で写真に撮っていたのですが、まさかこの遠方の地で再会するとは。
 史料館に入る。入館無料なのですが、カウンターに記名をすることになっています。時間はあるので、ゆっくり展示物を見ました。
 まず2階の海軍の展示ですが、いろいろとありました。その中での中心はやはり2機の残骸から復元した零戦でしょう。でも、私は戦闘機には疎く、似たような戦闘機なら結構見たことがあったので、新鮮味はありませんでしたが、おそらく零戦の実物を見たのは最初だと思います。館内は基本的に撮影禁止ですが、零戦のみ撮影可でした。しかし、館内は暗いし、フラッシュ使用ではちゃんと写らないと思い、撮りませんでした。
 展示室内には鹿屋から旅立って散って行った特攻隊員の顔写真がズラッと並べられていました。遺書の展示もあり、私は思わず絶句してしまいました。余りにも残酷な話に改めて「やはり平和がいいなあ」と思いました。私は自衛隊の存在には反対しないのですが。災害救援の際には心強いですし。

 鹿屋航空基地史料館・参考WEB
 自衛隊員による公式ページ(海軍の歴史や零戦について、また保存機の現役当時の写真が掲載されています)
 Welcome to KANOYA(大石英司氏の個人のページのうちの1コンテンツ。二式大艇を除く保存機全機の写真が掲載されています。鹿屋市の紹介も。)

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台湾に0系が到着

 7月始めに神戸港で0系とDD14 331が目撃されたととある画像掲示板で分かりました。その写真を拝見したら、正面窓隅が初期型、側面非常口があること、そして編成番号の表記などから元R6の21-5035であることは容易に推測出来ました。
 6月中旬頃から「台湾に研究目的で0系が行くのではないか」との情報は得ていたのですが、画像掲示板に掲載された写真が台湾新幹線の700T系の搬出の脇であったことなどから「これは台湾に行く0系ではないか」と思いました。
 私は神戸港に行けなかったので詳細は分からなかったのですが、段々と詳細が判明、「限界測定車」のステッカーが貼られており、中央部に多くの串みたいなものを刺しそうなことから、オヤ31のような建築限界測定車としてDD14に牽引されて使われるようです。ただ、21-5035はきれいに再塗装されておらず、また「使用後は処分する」との情報もあり、余談を許しません。もし用済みとなったら台湾のどこかの博物館などに展示すればいいのに、とも思うのですが。DD14も標準軌に改造されて使うようですが、こちらはきれいに整備されており、開業後も事業用のディーゼル機関車として使うのではないかとの推測が出来ます。
 そして先日、台湾の鉄道愛好家の方から「高雄港に0系が到着しました」との情報のメールをいただきました。ありがとうございます。これではっきり、確定的に「台湾に0系が到着した」と分かりました。
 しかし私は台湾にはとてもじゃないが行けそうにはなく、「神戸港にいる情報を察知していれば撮りに行ったかもしれないのに」と思ったものでした。

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2004.07.16

YSと鹿屋の旅行記・その5

 離陸したYS-11、最初は多少揺れはあったものの、後はほとんど静かなものでした。シートベルト着用サインは直に解かれ、客室乗務員が飴を配布。外は日が照っており、雲も少なかったです。窓が低いので外が見づらいのですが、ふと後ろを向くと、下の景色がよく見えました。高度3000m程度しか上昇しないので、下が見えるのです。音も大きいのですが、むしろ私にとっては心地よい音に聞こえました。
 飴をなめながら快適な旅をする。その時、客室乗務員が絵はがきを配ろうとしていたらしく、すかさず客室乗務員に尋ね、そしてもらいました。ルリーのキャラクターと、離陸直後のYS-11の写真の2種です。YS-11搭乗のいい記念となりました。どうせならJASトレーディング(現JALUX)のYS-11の1/200モデルを機内販売してくれれば私は即買ったのですが、それはなかったようです。すでにJAC現行塗装は1/500では持っているのですけれど、心理的には店で買うより機内で買うことの方が思い入れが違います。
 そう思っているうちに早くも着陸態勢に。まだ飴をなめ切っていないうちにです。シートベルト着用サインが点灯、それを見計らったかのように下には雲があり、機体は揺れ始めました。でも、この時は不思議と全然気になりませんでした。そのうち段々と機体は降下していき、あっと言う間に空港に着陸。早着したのです。
 私は、乗る前は「揺れてもう『お腹一杯』」になるのかな、と思ったのですが、結構快適だった故、ちょっと物足りなさすらありました。
 降りた所で機体の写真を撮りたかったのですが、降りたそのすぐ前にはバスが止まっており、それに乗らざるを得ませんでした。でも、一時的ですが機体を少し見ました。そうしたら、扉脇に小さく「JAL」のロゴが貼られているのが見えました。私はJACがJALグループになってからこのYS-11も塗装が変えられるのかどうか気になったのですが、引退まであと2年、どうなるでしょうか。
 バスは発車、到着ロビーに到着しました。その後鹿屋行きのバスに乗り、空港から1時間40分、鹿屋のホテルに入りました。

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2004.07.15

YSと鹿屋の旅行記・その4

 昼になったのですが、昼食を摂るべきか否かで迷いました。と言うのも、YS-11は一部では「嘔吐するほど揺れる」なんて言われていたからです。でも、今日は天候も良さそうだし、激しく揺れることはないだろうと思い、ターミナルビルの中でとんこつラーメンを食べました。
 チェックイン。本当は3番の席を取りたかったのですが、前方はすでに埋まっており、また他の席はどうなっているのかよく分からないまま、空いていた10Dにしました。
 荷物検査を受けて、いよいよ搭乗。階段を降りて、地平からの搭乗となるのですが、この時なんと2機のYS-11が並びました。一方は到着直後だったようです。通路を歩いている最中すかさず写真に撮ったのですが、なんと通り雨が。日も照っていたので正に「狐の嫁入り」ではありました。通路から機体までは傘を貸し出してくれたのですが、タラップの下で傘は回収、タラップから機体内部までは雨に濡れてしまいました。機体を眺めて乗りたかったのですが、雨のせいで下を向かざるを得ず、それも出来ませんでした。
 10Dはエンジンの真横でした。でも、エンジン部分の塗装が剥がれており、「本当に大丈夫なのか」と言う不安がありました。私の乗ったYS-11はJA8788。帰宅後調べてみたら、昭和48年3月、旅客機として導入された最後のYS-11と言うことでした。東亜国内航空に納入されたもので、当初は「おが」の名称で活躍しており、またJAC現行塗装になった最初の機体でもあるそうです。
 荷物ですが、上の荷棚には上着ぐらいしか乗せられません。でも座席下に何とか入れることが出来ました。
 いよいよ出発、プロペラが回り始める。まず右側から、続いて左側が回るのですが、その影響か、わずかですがふわり、ふわりと揺れるのが分かりました。時間になり動き出して、そして離陸。あっと言う間の出来事でした。

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2004.07.14

YSと鹿屋の旅行記・その3

 無事福岡到着したのですが、JAC3653便の発車までまだ6時間も。当初は博多か天神に出て歩き回ろうかと思ったのですが、往路の緊張ですっかり疲れてしまい、空港を離れることはありませんでした。
 JAC3653便は第1ターミナルから出発すると言うことで、見に行きました。と、建物が第2ターミナルとは別でした。これまで福岡空港は何度か利用してきたのですが、その全てが第2ターミナルビルばかりで、第1ターミナルの存在すら知りませんでした。
 発着が見える展望フロアがあるのでそこへ行き、しばらくボーッと旅客機の発着を見ていました。そうしたら、いきなりYS-11が到着しました。徳島からのJAC3652便(10時5分着)で、JALの時刻表を見れば一目瞭然なのですが、私はそこまで調べなかったので、突然の到着にびっくりしたのですが、「キーン」と言う独特の音に「そうだ、この音だよ」と昔YS-11を見た時のことを思い出しました。やはりSTOLだけあって、地面に着いてからの滑走距離が短かったのはさすがだな、と思いました。
 展望フロアからその様子をよく眺めることが出来、写真にも撮りました。ガラス越しなので余りきれいには写らなかったのですが、現役のYS-11を撮れるとは思いませんでした。この時、第2ターミナルにいたANAのポケモンジェットが離陸、YS-11と一緒に写すことが出来ました。最も、滑走路が遠い位置にあるためにポケモンジェットが小さく写ってしまい、また傾いているように見えて余りいい写真とは言えないのですが。(7月14日現在「さかぽよすのページ」のトップに飾ってあります)
 その後到着したこの便は方向転換した後、10時35分にJAC3583便として高知へ向けて出発しました。これで終わりかな、と思ったら今度は11時前に到着。高知発のJAC3580便、今度は到着直後の所も撮影しました。これも11時35分にはJAC3561便として徳島へ行きました。

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2004.07.13

YSと鹿屋の旅行記・その2

 航空券を購入してから出発まで2ヶ月もあったので、その間に心境は変わったりするのです。そして今回、出発が近づいたら、飛行機に乗ること自体不安になってきました。少しでも安心したいために情報を得ようとネットで色々調べたのですが、調べれば調べるほど不安が増大すると言う悪循環。4月に九州へ行った時は飛行機に対する恐怖感は全くなかったのですが。
 私は飛行機の揺れがどちらかと言えば苦手です。いくら理屈の上で分かっていても、実際に揺れに遭遇すると嫌だなあと感じます。今回は出発地、到着地の天気は良かったのですが、梅雨前線が経由地の近畿地方にいることから揺れることが予想され、出発前から不安がありました。関東地方は晴れていたので最初は揺れなかったのですが、やがて眼下は雲一色となり、そして揺れ始めました。シートベルト着用サインが点灯したのですが、揺れは思っていたほどではありませんでした。雲を見ていると、ひょっこり盛り上がっているのが見えており、それを避けて航行しているのかな、と思いました。実際レーダー等で乱気流を察知、ある程度の揺れを抑えるよう航行しているようです。
 「揺れ」の感覚は主観的なものであり、「激しく揺れた」にしても個人差があるのでどうなのかは分かりません。私が体験したものでは路線バスや東京モノレール並程度であり、最も悪くても一瞬体が浮き上がる感覚を覚えた程度で、シートベルトに体が締めつけられるほど激しい状態に遭遇したことはありません。でも、飛行機は空を飛んでいる、つまり地面などに接触していないために、揺れると不安になってしまうのです。
 シートベルト着用サインは離着陸時にも点灯するのですが、不思議なことにその時の不安はありません。本当は飛行機は離着陸時の方が危険だ、と言われているのですが。
 揺れも僅かな時間で収まり、以後福岡空港へ直行、そして着陸しました。北側から着陸したため早着となりました。

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2004.07.12

YSと鹿屋の旅行記・その1

 新幹線を愛好する者らが旅客機についてどう思うかは人それぞれでしょうけれど、私は興味がある方です。
 ただ、私の場合、新幹線が0系にほとんど偏っているのと同様に、旅客機はYS-11とDC-3にしか関心がなく(あとB747を少し)、他の機種については余り関心がありません。増しては他の旅客機以外の飛行機には関心は少ないのです。
 以前から時々興味が深まった時期があったのですが、今年の4月になって、それが再来してきました。それは某出版社で0系の雑誌記事の執筆を依頼されて出向いた時のこと、そこの1階の直営店(もうこれだけでどこの何かが特定されてしまいますが)でたまたま見かけたYS-11のダイキャストモデルを見て即買ったのが始まりでした。
 以来インターネットであれこれ情報を探し出し、鹿屋にDC-3があることが判明、またYS-11は前年夏にANK(エアーニッポン、全日空系)から引退、フィーバーになったそうですが、旅客機としては日本ではJAC(日本エアコミューター、日航系)でまだ現役だと言うことを知り、この2つを体験するために今回の旅行となったのです。
 出来るだけ安く行きたいと思い、「超割」「バーゲンフェア」を用いて7月10・11と行くことにして、先日の実現となった訳です。経路は、

 ・7月10日 ANA241便(羽田730→福岡915、B777-200)
 ・7月10日 JAC3653便(福岡1510→鹿児島1605、YS11)
 ・7月11日 ANA630便(鹿児島1905→羽田2045、B767-300)

 私は割引運賃の入手は旅行会社の支店を利用しています。そして予約開始日を迎えたのですが、当初は鹿児島発羽田行きの便が取れませんでした。でも、すぐにキャンセルが出たのをすぐに押さえてくれて、当初の予定通り行動出来ることになったのです。マイレージ会員の先行予約とどっちが有利かは分かりませんが。
 ちなみに私はANA、JAL両方マイレージ会員になりましたが、この時の割引運賃の先行予約には間に合いませんでした。

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2004.07.11

チョコエッグ・新幹線&特急

 「食玩本舗」と言うサイトで「チョコエッグ・新幹線&特急」の全容が写真付きで明らかになりました。(トップページ→「食玩ニュース」参照)
 以前から9月20日に東日本先行で発売されることは分かっていたのですが、ラインナップを知ったのは今日、九州から帰って来てからでした。
 そのラインナップなのですが
 
 (1)「スーパービュー踊り子」
 (2)「成田エクスプレス」
 (3)「はるか」
 (4)「スーパー北斗」
 (5)「スーパーあずさ」
 (6)「スーパーくろしお」(381系展望車)
 (7)485系「かもめエクスプレス」
 (8)189系「あさま」新塗装(緑と白)
 (9)「フレッシュひたち」(青)
 (10)681系「サンダーバード」
 (11)「スーパー宗谷」
 (12)「白いかもめ」
 (13)0系新幹線電車(原色)
 (14)400系新幹線電車「つばさ」(旧塗装)
 (15)500系新幹線電車
 (16)700系新幹線電車(C編成)
 (17)E1系新幹線電車「Max」(旧塗装)
 (18)800系新幹線電車「つばめ」
 

 なんと在来線12種、新幹線6種でした。「もっと新幹線が多い方が良いのに」と思ったのですが……
 そんな中、0系がノーマルでラインナップに加わったのは嬉しいのですが、写真を見る限り、スカートが何だか大き過ぎて印象悪くしています。しかも大窓か小窓かは写真を見た限りでは分かりませんし。出来れば大窓の方が良いと思っていますが……
 私としては、「チョコエッグ・新幹線&特急」を食玩として初めてカートン買いをしようと思っていますが、「チョコエッグ」は大人買い(一度に沢山の量を買うこと)しても偏るばかりと言われており、難しい所です。「さかぽよすのページ」内で新たにトレードページを設置して入手するか、その他の方法で結果的に安く入手するか。

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無事九州から帰還

 表題の通り、22時半頃に帰還しました。予定通りYS-11にも乗れましたし、鹿屋の航空基地史料館にも行ってきました。鹿屋へ行ったのには、そこには日本で唯一現存するDC-3形(正式にはR4D-6)の飛行機があるからであり、YS-11の搭乗初体験と合わせて行って来たのです。
 詳しいことは翌日以降、最新情報がない時にでもぼちぼちと書いていきたいと思います。
 あ、参議院選挙はちゃんと期日前投票をしてきました。よりによって「超割」「バーゲンフェア」の土日に選挙の投票日になっちゃうものですから……期日前投票所が余り遠くなかったのが幸いでしたが。

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2004.07.09

「ナ・イ・ショ」見たい~

 もうご存じの「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」(公式ぺージ本日更新)。6月26日の第1話放送開始日は面白いと大反響。翌日は待望の第2話の放送開始日でもありますね。また主題歌CDの発売日も明らかになりました。それにしてもCDの初回版のDVD付きと言うのは一体何なんでしょうか。
 http://www.mmv.co.jp/products/flyer/ojamajo/

 私は3月25日の正式発表時に知り、そのすぐ後に行われた「東京国際アニメフェア2004」で主題歌も知りました。でも、正式発表時すでに「夏にDVDで発売予定」とあったので、慌ててスカパーを導入することはしませんでした。
 所が、実際6月26日の初放映日を迎えてしまうと「やっぱり導入しておけば良かった」と思うようになりました。
 当時はまだDVDの発売日が分からずにもどかしい思いをしたのですが、7月1日になってようやく判明、9月24日、ジェネオンエンタテイメント(販売元、発売元はMMV/東映アニメーション/アサツーディケイ)からと言うことですが、先日1割引で買える量販店で予約してきました。しかし、先に発表となったジェネオンではMJBD-70220、MMVではGNBA-7091と違っているのでちょっと不安がありますが。初回品ではペーパークラフトが付くそうです。
 CDの方は今日始めて知りましたが、私は初回盤と通常盤の両方買うつもりです。予約もします。
 でも、3ヶ月の差と言うのは大きいかも知れません。私の知人友人ではスカパー或いは何らかの方法ですでに見た人は多いですし。
 スカパー恐るべし、と言った所でしょうか。それでも私は我慢しておとなしくDVDを待つつもりです。

 私事ですが、翌日からは1泊2日の予定で九州へ行きます。往復とも飛行機ですが、10日は福岡~鹿児島をYS-11で飛び、11日には鹿屋航空基地史料館へ行くつもりでいます。無事帰ってこられれば「ナ・イ・ショ」のCDの予約をしに行くのですが。

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2004.07.08

0系引退先延ばしのニュースを見て

 ちょっと出遅れた感が否めないのですが、最新情報です。
 山陽新幹線で走っている0系は、平成11年の時点で「引退は7年先」つまり平成18年(2006年)になるとされ、そのまま推移するのかと思いました。
 ところが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040706-00000114-kyodo-sociによりますと、N700系の予定が遅れる見込みで、0系引退は平成19~20年までずれこむとのこと。これで0系の活躍がまだ当面は見られることになりますが、問題はどれが残るか。
 100系の短編成は今も少しずつ登場しており、白と青で残る2-3のアコモ改善編成はどうなるかは分かりません。やはり近年中に全廃になるのか、1~2編成程度が限定運用で細々と残るのか。山陽「こだま」の運用には私は余り詳しくなく、またダイヤ編成によって運用数は変わるので何とも言いがたいのではありますが。アコモ改善編成は今や東海道・山陽新幹線の中でも一番客室設備が悪いとされますが、実際乗ってみると、300系と大して変わりはありません。
 一方、WR編成(R61~68編成)は全編成が最後まで残るものと考えられます。フレッシュグリーンの新塗装で、それが平成18年まで残るものと思われていたのですが、それが1~2年先延ばしされると言うことになりそうですね。外観は確かに0系ですが、客室設備は2-2であることもあってか今の車両に比べても遜色がないのは事実です。形式が古いからってだまされてはいけません。
 でも、JR西日本は長期計画を結構変更することがありますから……実は平成4年から始まったJR西日本の0系のアコモ改善、当初は「ひかり」編成の指定席車に施されたのですが、それは平成12年まで東京乗り入れで使う予定だったとか。しかし東海道の過密化により「ひかり」からは早々に撤退、運用の関係で東海道「こだま」に使うためにビュフェ車を移動、そして平成11年までには全編成が解かれることとなったのです。
 だから、ひょっとすると0系の引退も当初計画の平成18年より早まるのではないか、と思ったのですが、今回の計画変更はまさかの逆の方向に行ったので、驚いたと共に、まだ0系の活躍している姿が見られると思うと、嬉しくなってきました。
 更に産経新聞Webでは1編成を動けるようにしておくと言う話も…http://www.sankei.co.jp/news/040706/sha059.htm。動ける0系の廃車利用車と言うと新下関の訓練センターのQ3編成があるのですが、ひょっとすると本線上を走れる0系を置いておく可能性も否定出来ません。しかし、山陽新幹線もいずれデジタルATCが導入されるものと思われるので、本当に実現可能なのかどうかを含めて注目です。
 そう言えば東海道新幹線から0系が引退する際も動態保存する話が出ていたのですが、実際浜松工場で残されてる0系は5両と中途半端ですし…36形は機器配置の関係で27形がないと動かせないのですが(27形は残っていないらしい)、その他4両で整備して動態保存でもするのかな?

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2004.07.07

CD・DVDの寿命が短かったことにショック

 2ヶ月ほど前に「CDの寿命は案外短い」と題してネットのニュースサイトで話題になりました。
 当初そのニュースを見た時は「まさか」と思ったのですが、先日ふと心配になったので、古いCDのコレクションを久しぶりに引っ張り出してみたら、残念ながら1980年代後半のCDのアルミの反射層に穴が……。アルミが腐食したために生じたようです。
 CDは1982年に登場したのですが、当時は「半永久的に持つ」と言われ、それをすっかり信じきっていただけに、この結果にはショックでした。いずれは再生出来なくなるのは間違いないでしょう。
 またCD-RやDVD-Rは想定されていたもの(80年程度)よりも遥かに寿命が短いことを知りました。CD-Rの場合は前から「直射日光下にさらすと駄目になる」ことは知っていたのですが、DVD-Rの場合、短時間で大量のデータを記録するために光に敏感になってしまい、CD-Rよりもささいなことで駄目になりやすいとのこと。記録型DVDでは書き換え可能な相変化形(DVD-RWやDVD-RAM)の方が保存に有利と言うことになります。それでも、相変化形も温度変化に弱く、良くて30~40年だそうですが。
 DVD-RのメディアはTDKの「超硬」を使おうとまで思っていたのですが、それでもやっぱり駄目なのでしょうか。

 実は8月に「魔法使いサリー」がCSの「東映チャンネル」で再放送されるに際し、スカパーを導入してHDD内蔵DVDレコーダーで録画しようと考えていたのですが、あれこれ調べたら、スカパーの設置は思っていた以上にハードルが高いこと(自力でやれば出来ないことはないのですが)、そして何より「保存が効く」と期待したDVD-Rの実態が前述の通りだったことですっかりやる気をなくしてしまいました。S-VHSかDVで録画すれば、と言う考えもあったのですが、据え置き型DVは持っていないし(以前欲しかった時期もあったのですが何分高価で)、テープの大きいS-VHSで今更録画するのも何だか抵抗があります。
 そのため、スカパー導入資金を、いずれ発売されるであろう「魔法使いサリー」のセルDVDに充てたいと思っています。しかし、本当に発売されるかどうかは全く未定ですし、貯金しておいてもインフレになったら何にもならなくなってしまいますし……人生ってやっぱり「賭け」の部分が大きいですね。「インフレになる前に13万円する『カードキャプターさくら』のDVD全巻買っておけば良かった」何てことになるかも知れません。
 最も、プレスDVDも長期保存性には不安が出て来たのも事実ではありますが。一応「両面がコートされている分プレスCDより有利」とはされているものの。

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2004.07.06

ガッシュのSFメトロカード

 今まで私のサイトでは日記等のたぐいは避けて来たのですが、他の知人友人のサイトを見ているうちに、自分も「やってみよう」と思うようになり、ブログを利用することにしました。ただ、ネタやプライバシーの都合上「日記」にすることは出来ませんので、「記」と言う形で不定期更新とさせて頂きます。ご覧になられた方々、今後ともよろしくお願いします。

 さて、私のブログ一発目の記事は、東京メトロから7月19日に発売されるSFメトロカード「金色のガッシュベル!!」についてです。映画公開に合わせて発売するものです。
 メトロニュースや東京メトロのサイトでは告知すらされておらず、メトロコマース(旧:地下鉄トラベルサービス)のサイト(http://www.metocan.co.jp/metrocard/metro_monthly.html)では告知のみされているのですが、7月始めに駅のポスターに貼られるようになり、それにはでデザインを含めて掲示されていました。それによりますと東京メトロのほぼ各駅や定期券売場等で売り出し、枚数は5万枚(メトロコマースの記述とは違います)。
 私は「金色のガッシュベル!!」については原作は読んでおらず、アニメを第1話から欠かさず見ている程度ですが、男キャラに限らず、女性キャラでも鈴芽ちゃんとか恵ちゃんとか魅力的なキャラクターがおり、見逃せないです。
 このSFメトロカード、現在買おうかどうかは考えている所です。通販でも先着順で受け付けているようですので、遠方の方でも入手は可能なようです。通販受付は上記のメトロコマースのサイトへ。

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