2005年10月05日

シリーズ:男たちの東京(その2)



今回はお台場にある「船の科学館」を紹介します。
「船の科学館」は海と船をテーマにした博物館で、大型客船の形をしたユニークな建物は遠くからでもよく目立ちます。


写真は2003年に撮影したもので、この時はちょうど北朝鮮の工作船が一般公開されており、雨にもかかわらず多くの見学者で混雑していました。現在では工作船は横浜みなとみらい21にある「海上保安資料館横浜館」で常設展示されています。
海上保安資料館横浜館

横浜みなとみらい21


また、建物の右手前に写っている飛行機(二式大艇)は2004年に鹿児島県にある「海上自衛隊鹿屋航空基地資料館」に寄贈されて引越ししたため、現在はここにはありません。
海上自衛隊鹿屋航空基地資料館  


建物の裏手の岸壁には南極観測船としておなじみの「宗谷」と青函連絡船として働いた「羊蹄丸」が係留されて静かに余生を送っています。
船の科学館


初めて船の科学館に行ったのは1987年頃だったと思います。お台場と言えば今ではオシャレな観光スポットとして様々な施設ができていますが、当時(なんと18年前だよ・・・)は「ゆりかもめ」などという便利な交通手段もなく、お台場にゆくには本数の少ないバスに乗るか、または船(水上バス?)で渡るしかなく、「えらい不便なところやなー」と思ったのを覚えています。

今では新橋から「ゆりかもめ」に乗れば「船の科学館駅」があり、駅から徒歩5分で到着!
まったく便利になったものです。

新交通システム「ゆりかもめ」


船の科学館データ
住所 〒135-8587東京都品川区東八潮3番1号
入館料(共通券) 大人1,000円 こども(5才〜中学生)600円
(ホームページに100円引きになる優待券もあります。)
開館時間 平日10:00〜17:00 土曜・日曜・祝日・夏期10:00〜18:00
交通 新交通「ゆりかもめ」新橋駅より(16分)船の科学館駅下車
「りんかい線」大崎駅・新木場駅より東京テレポート駅下車徒歩10分

日本旅行トーキョー☆ブックマーク〜私の東京お気に入り〜  

Posted by のりっく at 15:25Comments(0)TrackBack(0)雑記帳