鹿屋を後にする前にちょっと寄り道。
海上自衛隊の「鹿屋航空基地史料館」に二式大艇を見に行きました。
「二式大型飛行艇は、昭和15年(1940)に初飛行した当時世界一の
高性能を誇った大型飛行艇です。
昭和17年(1942)に旧日本海軍に正式採用され、偵察、哨戒、輸送など多方面に活躍しました。
終戦後、二式大型飛行艇に注目した米国は本国に運び、各種の調査を行って
その高性能に驚嘆したといわれています。
しかし、米国内に保管されてから約30年を経過した昭和53年(1978)
世界で唯一残された本機は適切な引き取り手が無ければ破棄されることとなり、
これを知った船の科学館の故笹川良一館長が資金援助と受け入れを表明、
米国議会の返還承認の後、昭和54年(1979)日本に里帰りをしました。
以来、船の科学館では次代を担う青少年に本機の雄大な構想と卓越した技術力を
知っていただくため、当時の姿に復元し、保存展示をしておりましたが、
平成16年(2004)4月24日当地で引渡し式が挙行され、
船の科学館(神山榮一館長)より、海上自衛隊第1航空群(志賀洋介群司令)
が引渡しを受け、展示公開しているものです。」
二式大型飛行艇 主要目
全長:28.1メートル
全幅:38.0メートル
全高:9.2メートル
武装:20mm機銃×5 他
発動機名:火星22型(1,850馬力)
型式:空冷・星型14気筒
最大速度:453.2km/時
航続距離:7,152km(最大)
(説明板より)
と説明看板よりそのまま抜粋しましたが、間近で見るとでかくて迫力があります!
が、とても美しいシルエットで長い時間見とれてしまいました。
小学生の時この二式大艇をプラモデルで作った事があるのですが、
実物が見られて感慨一入です!
海から優雅に離陸して飛ぶ姿を想像しながら、次の行き先に向かうのでした。(^^)/
つづく・・・

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