航空救難隊
救難隊は、どこかで自衛隊機が飛んでいれば、常に待機して、不測の事態に備えている、頼もしい部隊です

つまり、もし万が一飛行機が落ちた場合、いち早く、搭乗員を助けに行くのが仕事なんですね

かつては、白と黄色の警戒色に塗られたハデないでたちで、グレーの戦闘機の中で、際立った存在だったんですが、今は低視認効果を狙った、実戦的なカラーリングになり、ぐっと渋い存在になりました

救難捜索機のU125は、イラク仕様のC130同様の、薄い空色です

白っぽい水色で、見方によれば可愛い感じなんですが、これが意外にも、飛んでるときは、見えにくくなるんですよ

そして、救難の主役と言えるのは、やはり、ヘリコプターです

UH60Jになって久しいですが、以前は前後にプロペラがある、タンデムローターのV107(CH46)が使われてました

UH60シリーズは、陸海空すべての自衛隊で使っている、ベストセラーヘリで、飛行性能も高く、信頼性も高いという、使い勝手の良いヘリコプターです

俺的には、顔が、モグタンに似てると、ずーっと思ってました

でも、今回、初めて見た、F2と同じ洋上迷彩のUH60Jは、同じ顔のはずなんですが、キリリと凛々しく見えました

実際に出動する事態になるのは、嫌ですが、高い能力で、どんな状況でも助けに行くぞっという、気合いを感じる所が、救難機の格好良さですね




by カゲちよ | 2007/09/15 09:59 | 空の先(空の話) | Trackback(0) | Comments(2)
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みちしお at 2007/09/15 12:14
こんにちは

海・空自の救難隊は警察・消防・海保等が行けなくても救難に向かう、最後の砦ですからね

訓練もかなりキツいみたいですから

この機も次世代となると海自のKをベースに製造するんですかね

自分は救難機は、現代の二式大艇USー1が大好きです
カゲちよ at 2007/09/15 21:32
みちしおさん

そうですね

自衛隊の救難隊は、装備も精神もちがいますからね

空自の60に、Kのローターが付いてたら格好良いかも

アメリカでは、より大型のCH47ベースが出るみたいだし、空自も、付き合いで、オプスレイを買うことになれば、次期救難機にこれほど適した機体はないでしょうね

2式大艇、私も好きですよ

船の科学館にあった頃は、それが目的で、毎年見に行ってましたからね

今は、鹿屋に居るんですよね

あのクジラのように存在感のある飛行機にまた会いたいです

UH1は、各、航空祭に、よく来てくれます

物凄く、ゆっくり飛べるんですよね

まるで、浮かんでるるように見えて、始めて見た時は、そりゃあビックリしました

いろんな仕掛けがある面白い飛行機ですよね

2式大艇に比べると、不気味さが足りませんが


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