救難隊は、どこかで自衛隊機が飛んでいれば、常に待機して、不測の事態に備えている、頼もしい部隊です
つまり、もし万が一飛行機が落ちた場合、いち早く、搭乗員を助けに行くのが仕事なんですね
かつては、白と黄色の警戒色に塗られたハデないでたちで、グレーの戦闘機の中で、際立った存在だったんですが、今は低視認効果を狙った、実戦的なカラーリングになり、ぐっと渋い存在になりました
救難捜索機のU125は、イラク仕様のC130同様の、薄い空色です
白っぽい水色で、見方によれば可愛い感じなんですが、これが意外にも、飛んでるときは、見えにくくなるんですよ
そして、救難の主役と言えるのは、やはり、ヘリコプターです
UH60Jになって久しいですが、以前は前後にプロペラがある、タンデムローターのV107(CH46)が使われてました
UH60シリーズは、陸海空すべての自衛隊で使っている、ベストセラーヘリで、飛行性能も高く、信頼性も高いという、使い勝手の良いヘリコプターです
俺的には、顔が、モグタンに似てると、ずーっと思ってました
でも、今回、初めて見た、F2と同じ洋上迷彩のUH60Jは、同じ顔のはずなんですが、キリリと凛々しく見えました
実際に出動する事態になるのは、嫌ですが、高い能力で、どんな状況でも助けに行くぞっ

という、気合いを感じる所が、救難機の格好良さですね
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カゲちよ | 2007/09/15 09:59 |
空の先
(空の話) | Trackback(0) | Comments(2)