福島 全国初の“日当制議員”
日当制となる初めての議員を選ぶ矢祭町の町議会議員選挙には、定員10人に対して11人が立候補し、23日、投票が行われました。即日開票の結果、現職6人と元議員1人、それに新人3人が当選しました。投票率は、前回、4年前の選挙より2.99ポイント低い88.22%でした。10人の任期は今月31日から4年間で、議会への出席や議長が認めた議員活動に限って、日額3万円の日当を支給されます。議員活動は、年間30日程度とみられ、1人当たりの報酬額は、これまでの年間およそ330万円から4分の1余りの90万円と大幅に減り、町の支出は2570万円余り少なくなる見通しです。日当制を提案し、4回目の当選を果たした菊池清文さんは「町の行財政改革をさらに前に進めていきたい」と話しました。また、初当選した金澤重光さんは「農業の仕事を続けながら、しっかりと議員活動を行いたい」と話しています。 |
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