21日午前10時35分ごろ、庄内町狩川の県道で、電動車椅子に乗り道路左端を通行していた近くの宮司、北楯利明さん(84)が、後ろから来た近くの無職、斎藤藤太郎さん(70)の軽トラックにはねられ、頭を強く打つ重傷を負った。
庄内署の調べでは、現場は信号機のある交差点で、当時、信号は青だった。斎藤さんが北楯さんを見落とした可能性が高いとみて調べている。北楯さんは近所の知人宅に行く途中だったという。
電動車椅子は、道路交通法で歩行者と同様に道路右側を通行するよう定められている。【林奈緒美】
毎日新聞 2008年3月22日