弾道ミサイルを地上から迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)ミサイルが県内の自衛隊基地に2010年までに配備される計画に反対し、市民グループが23日、春日市の春日公園で県民集会を開いた。
県民集会は「平和をつくる筑紫住民の会」「平和・人権・環境福岡県フォーラム」「戦争への道を許さない福岡県フォーラム」の3団体が中心となって開催を呼び掛け、20日のイラク戦争開戦日にちなんで実施した。
雨模様の中、約500人が参加。「県内の航空自衛隊3基地に配備される計画のPAC3配備に反対する」などとアピールした。その後、PAC3計画で司令部とされている航空自衛隊春日基地まで横断幕や旗を掲げながらデモ行進し、配備中止の申し入れ書を提出。基地前で「ミサイル配備反対」「武力で平和はつくれない」などとシュプレヒコールを上げた。
=2008/03/24付 西日本新聞朝刊=
県民集会は「平和をつくる筑紫住民の会」「平和・人権・環境福岡県フォーラム」「戦争への道を許さない福岡県フォーラム」の3団体が中心となって開催を呼び掛け、20日のイラク戦争開戦日にちなんで実施した。
雨模様の中、約500人が参加。「県内の航空自衛隊3基地に配備される計画のPAC3配備に反対する」などとアピールした。その後、PAC3計画で司令部とされている航空自衛隊春日基地まで横断幕や旗を掲げながらデモ行進し、配備中止の申し入れ書を提出。基地前で「ミサイル配備反対」「武力で平和はつくれない」などとシュプレヒコールを上げた。
=2008/03/24付 西日本新聞朝刊=