2008年3月23日 19時54分更新
明治を代表する洋画家の青木繁を偲ぶ「けしけし祭り」が雨の中、出身地の福岡県久留米市で開かれました。
この祭りは久留米市出身の明治の洋画家、青木繁の歌碑がある通称「けしけし山」と呼ばれる耳納連山で毎年、開かれています。
今年で55回目を迎えた祭りには、主催者の久留米連合文化会の人たちなど300人近くが出席しました。
久留米市の江藤守國市長が、地元が生んだ偉大な芸術家の功績を讃えた後、青木を偲ぶ俳句や短歌などが歌碑に捧げられました。
23日は、あいにくの雨のため、このあと参加者は、建物の中などで地元の人が振る舞うかっぽ酒を酌み交わしながら郷土の偉大な芸術家を偲んでいました。